※ネタバレ注意です さて、「善の薬、悪の薬」、いかがだったでしょうか? 今回のシナリオを作るに当たって、ぬるま湯温泉様と楓紅葉様にキーワードを頂き、そこから作成させていただきました。 お題は「まっちょさいえんてぃすと」と「プレゼント」。 実際にセッション内で、今回のまっちょさいえんてぃすとに当たるジェインとの遭遇はありませんでしたが …そっちのルートも作るのは、労力的にもセッション時間的にもまずかったので、断念しましたorz …タルジュが薬代を調べると宣言した時は、いっそそっちに持っていくかとも考えましたが… そうなっていたら恐らく、セッション時間とGMの脳内がひどいことになっていたことでしょう(笑) では、セッション内の裏話を少々。 感想として挙げると、かなり都合がいいことが重なって、思ったより自然に進めたことでしょうか。 オープニングでは、私のPCであるレイラに食品の配達をやらせる気でしたし、 キュイラスの子供であるクーンとの遭遇シーンは、場所的にちょっと無理が出ることを覚悟していました。 ラムが食品の配達をしに来たり、リーネが神殿で調べ物をする宣言をした時は、 内心「あ、ラッキー♪」と喜んでいました。時にこんなことが起こるのも、やはりTRPGの醍醐味です。 ちなみに、当初考えていたもうひとつのルートですが、こっちは直接毒薬事件を解決するものでした。 逮捕されたジェインを主とした情報源からの情報収集から、ディスの存在を暴き、 「キュイラス関係の情報など」が無い状態で、いかに周りの被害が無い場所で戦闘を仕掛けられるか、 といった内容を想定していました。…情報の配置やPCの行動予想とかの関係で、ギブアップしてしまいましたが。 では、セッション内で使ったデータを公開します。 なお時間の都合により、セッション内で実際に使ったエネミーのHPは、このデータより低く設定していました。 エネミーデータ 錬金ディブロウ〜できたて〜 分類:人造生物 レベル:10 識別値:18 属性:− 能力値:筋力30/10、器用27/9、敏捷16/5、知力13/4、 感知27/9、精神12/4、幸運19/6 武器攻撃:素手(格闘) 9(4D)、0(2D) 防御:10/4 HP:125 MP:56 行動:14 移動:19 特殊能力: ニンジャ 《マーダースキル》3 ウォーロード 《バトルコンプリート》、《デスペラード》5 エネミー 《範囲攻撃》、《変幻攻撃》2 ドロップ 2〜8 魔力の欠片(200G)×2 9〜13 妖精のチェインメイル 14〜 コアストーン(1200G) 元は、魔族の「ディブロウ」です。 武器を集めている設定の魔族でしたが、作られたばかりなので武器が無い。 だから素手で戦わせ、その分はデスペラードでフォローするつもりでした。 まさか、あんな大惨事が起きるとは…事故ではなくGMのミスだったので、何も言えないのですが(笑) 元の設定では、即席の錬金術で作ったエネミーだったので、分類は人造生物でした。 ディス 分類:魔族 レベル:18 識別値:22 属性:− 能力値:筋力27/9、器用32/10、敏捷26/8、知力30/10、 感知22/7、精神24/8、幸運28/9 武器攻撃:なし 防御:15/8 HP:130 MP:114 行動:15 移動:20 特殊能力: アルケミスト 《シンセサイゼーション》、《ポーションピッチ》、《マグニフィケーション》 ヒーラー 《アロマフラッド》、《トランキライザー》、《スピードエイド》 エネミー 《バッドステータス無効》、《無限の力》 オリジナル 《所持品/所持金/無を有に》 パッシヴ。このエネミーは、お金、赤い薬、青い薬、黄色い薬、黒い薬を持っている。薬は全て「分類:ポーション」とする。 これらは全て、無限に持っているとする。 《悪意の香》 パッシヴ。このエネミーが使用する《アロマフラッド》の対象になったキャラクターは、効果を受けないことを選択できない。 また、このエネミーの使う《アロマフラッド》では黒い薬を使わなければならないし、黒い薬はこの方法でしか使うことができない。 《濃縮》 パッシヴ。このエネミーの使用する「種別:ポーション」のアイテムの効果に+1d6する。 ダイスを振って効果を発揮するものにのみ効果がある。 このスキルは、シーン内の「分類」が「人造生物」のエネミーが全て戦闘不能になっていない場合は効果を発揮しない。 ドロップ 2〜6 魔力の欠片(200G)×2 7〜9 高級薬草(1000G) 10〜12 高級薬草(1000G)×2 13〜 自作賢者の石(3000G) 薬の効果 赤い薬 対象は6d6点のHPダメージを受ける。 青い薬 対象は5d6点の無属性魔法ダメージを受ける。また、対象はHPダメージに関わらず毒を受ける。 黄色い薬 対象は5d6点の無属性魔法ダメージを受ける。また、対象が一点でもHPダメージを受けた場合、マヒを受ける。 黒い薬 対象は即座に行動済みになり、重圧を受ける。 もうちょっと嫌らしいことをやっても良かったかな? という感想でした。 しかし、プロテクションが二枚でやってくるとは…ゲリラ、侮れんルールだ。 ランダムも怖いです。最大火力の赤い薬、出番はエンディングのイベントのみでした(笑) やっぱり、固定値は裏切らないということなんでしょうか? 実はもう一体、登場するはずだったエネミーが居ました。 サポートユニット 分類:機械 レベル:4 識別値:10 属性:− 能力値:筋力1/0、器用1/0、敏捷1/0、知力1/0、 感知1/0、精神1/0、幸運1/0 武器攻撃:なし 防御:0/0 HP:1 MP:10 行動:0 移動:5 特殊能力: ウォーリア 《カバーリング》 オリジナル 《絶対防御》 パッシヴ。このエネミーは、HP・MPダメージを一切受けない。 《スケープゴート》 このエネミーが「他人をかばう」を行った場合、そのメインプロセス終了時にこのエネミーは死亡する。 ドロップ 2〜12 なし 13〜 防御機構(2000G) …要は、一回だけディスへの攻撃を受け止める壁です。時間の都合でカットカット。 外見は、ディスの周りをふよふよ漂う球体です。 そういう機械、好きなんですよねぇ…ガ○ダムに出てくる○ァンネルに一目惚れして以来。 では今回は、この辺で失礼したいと思います。 またGMをやる機会や、編集したログを上げることがあったら、その時は改めて、よろしくお願い致します。