王都エルシオン
人口:10000人(ヒューリン32%、エルダナーン22%、ネヴァーフ14%、フィルボル8%、ヴァーナ9%、ドゥアン12%、エクスマキナ2%、ドラゴネット1%)
統治形態:国王による直轄統治
現在の首長名:ウィクトーリア
言語:フェリタニア語
水:主に地下水を利用
気候:温暖
かつて大陸南部の広い地域を統治していた旧エルシオン(現在はバルバラ、エルシオン、イルミナに分裂)の王都。
旧王都の施設をそのまま残しているため、国の規模の割に城や各種施設は強固である。
ゴルフォードから流れてきた錬金術の技術により、小国家群の中では武装を含めた兵力は高い。しかし資源に乏しく長期戦は不利
歩兵主軸の第一騎士団、騎馬兵主軸の第二騎兵団、遠距離攻撃や斥候中心の第三錬金兵団を常駐軍として保持している。
危急時には傭兵の雇い入れや民兵の徴用も行っている。
主要人物<
国王:ウィクトーリア
若干16歳にして王位を継承した女王。王としてはまだまだ未熟であり、ベルーガやシュベルツラインの補助を受けて国を統治している。
昔から城下に下りて活動することが多く、また心優しい性格からか、民衆からの人気は高い。
第一の騎士:空位
選定中。
第二の騎士:ベルーガ・ナァト
第二騎兵団を束ねる40歳ほどのヒューリンの男。厳格な性格であるが、情に厚い一面もある。
戦いとなれば自ら先陣を切って相手の陣を突き崩す。その勇猛さから兵たちの尊敬を集めている。
現在空位となっている第一騎士団も暫定的に纏めている。
先王の時代からの古い騎士。
第三の騎士:シュベルツライン
27歳ほどのヒューリンの男。騎士の位ではあるが、実際は魔術師兼錬金術師。主に兵装の開発や物資の調達を行っている。
一度鋳造した武具を作り変えることや、武具の強化を可能としている。
エクスマキナを中心とした射撃部隊、第三錬金術兵団を戦争時には組織し、砲や銃による支援射撃を担う。
元々はゴルフォードの学者であったとの事だが、その腕と知識によって今の地位にいる。