前回までのあらすじ by ナスィーム! ナスィーム えー、色々と苦難の道を乗り越え、砂漠の神殿へ突入 ヴラーンゲリを倒したら往生際の悪いことに獣が出てきそうですよー、と …で、ラスボスは舞姫?(笑) ヴァーユ  違うっ(笑) *クライマックスフェイズ* 一行は神殿の奥へと進む 古代の文字が刻まれた壁面 天井には荘厳な絵が描かれ 次第に、瘴気が濃くなっていく ヴァーユ  「・・・これは、キツいですねえ」 ナスィーム 「…なんだか、最初の洞窟を思い出しました」 ヴァーユ  「言われてみれば」 そして、巨大な像に挟まれた門をくぐると、神殿の中央にたどり着く 神殿の中央には、巨大な竜珠が浮かんでいた 淡い青に輝く衣から、禍々しい瘴気が漏れ出している   その竜珠の前に わずかな微笑を浮かべ 子を守る親のように 一人の男が立っている GM    「久しぶりだな、アーシファ、ナスィーム。そして獣を追うものたちよ」 ヴァーユ  オジサンだー(笑) ナスィーム それはもしかしなくてもうちの親戚ですか(笑) GM    血縁じゃないけど、叔父さんです。レオナール・オブラック アーシファ 「叔父さん!?」 ナスィーム 「…どうやってここに?」 GM    レオナールは皮肉げに笑う 「それが、それほど重要かね?」 アーシファ 「ううん、なんでここに!?」 GM    「復活の時が近いからな」 ヴァーユ  「よくご存知で」 アーシファ 「だから、あたしたちはそれを止めにきたの・・叔父さんは何で・・」 GM    「何故、そう、何故か。天啓が下ったのだ。この世界を滅ぼせ、と」 アーシファ 「そんな・・叔父さんなんでそんな事言うの!?」 GM    「神がエルダを作り、エルダが『獣』を作ったのなら、『獣』もまた神の被造物。それの為しえる所が滅びであるなら、神もまた滅びを望んでいるのだ。違うかね」 アーシファ 「そんなことない!」 ヴァーユ  「いやいやいや(苦笑)」 ナスィーム 「…いやまぁ、割と今までのことはなかったことに、とか言って全部滅ぼしてますけど(ぼそ」 アーシファ 「確かに神様はそういう事もしてきたし、世の中いい人ばかりじゃないよ・・でもね!」 「それでも・・前へ向いて生きてる人がいるんだもの。転んだり時には失敗もしたりでも」 「だから・あたしはこの世界が好き・・周りにいる人も今のこの仲間もなくしたくない」 「だから・・例え尊敬してる叔父さんでも・・あたしは!護る為に戦います!」 GM    レオナールは苦笑して 「そうか」 シーアン  「アーシファはん・・・」 GM    「この竜珠を破壊するというのなら、私が相手をしよう」 「忠告しておくが、封印が解かれるまで時間はないぞ。具体的には、あと5ラウンドだ」 ヴァーユ  をい、メタなことゆーなっ(笑) ナスィーム そうだ、メタな発言をするな(笑) GM    落ちだから(笑 アーシファ 「・・急がないと・・・すいません、皆さん改めて力をお貸しください」>ALL ヴァーユ  「獣を、観察している時間はないようですねえ(苦笑)」 GM    さあ 戦闘開始! *ラウンド1* PCとレオナールの距離は10m PCsは同一エンゲージ GM    *レオナール 余裕の待機(笑 アーシファ 叔父さん以外、とりあえず見える範囲で他のエネミーはいない? GM    ほかはいない。 ヴァーユ  ううい シーアン  だれが識別する? ナスィーム 誰ならできそうだ、という(笑) ヴァーユ  やってみていいかな? GM    *ナスィーム ナスィーム 様子見だな、待機 GM    ええと エイル?(w; ナスィーム どうしよう、識別待つ?(笑) GM    エイルは誰が操作するんだ? シーアン  クレダイスが(ぇ ヴァーユ  ナスィームみたいだ(笑) ナスィーム ダイス目がある、私ではとても(笑) ヴァーユ  じゃあ、戦術はナスィーム ダイスはアーシファで(笑) シーアン  とりあえず待機させとくか? 敵より遅いみたいだし ナスィーム だね GM    *ヴァーユ ヴァーユ  識別してみる フェイト、使う価値あるよね? シーアン  GMに聞いてみ 目標値 ヴァーユ  教えてくれんだろ(笑)さいころの、かみさま〜 うわびみょー アーシファ びみょーw 七極拳の達人でCVはジョージ・・ぐらいしか分からなかったりして *言峰綺礼 で検索するとわかるかもしれない。 GM    ふむ。。。コロコロ…おお、わかったらしい(笑 ナスィーム おやまぁ(笑) 『レオナール・オブラック』 Lv8 属性:− 《バッドステータス無効》 GM    特殊能力って、スキルも含むのか?(笑 まあ、モンク系スキルたくさん(笑 ヴァーユ  おじさんモンクなんか アーシファ あこもん ヴァーユ  あこありますか GM    七極拳の達人で神父(笑 ヴァーユ  やっかいな(笑) ナスィーム まぁ、元ネタ通り、と(笑) GM    そう言うこと(笑 GM    *シーアン シーアン  ヴァーユ エンゲージ出てないよな ヴァーユ  あ。うん ごめん つい忘れる(笑) シーアン  マイナーで2m後退、メジャーでアースブレット。対象:推定ボス  「とりあえず威嚇射撃を・・・」(’’ ヴァーユ  「殺意こもってませんか?」(笑) GM    命中 シーアン  4d6 BS無効がざんねんねぇ・・・(’’ アーシファ おおw GM    ぺちって感じ…(’’ シーアン  「うわ・・・キモっ」 アーシファ 「・・・流石は叔父さん・・きん肉で・・」 ヴァーユ  うわー(笑) *GM注:《ハードマッスル》は「物理ダメージ」しか軽減できません。  GMのミスです。 GM    ほんと、全力でいかないと死なないぞ、こいつ(笑 ヴァーユ  えーw アレだな、回復するときにインタラプトとか 外道なことしないとダメだな(笑) シーアン  厄介だな、こいつ。何気に、このPTには固い敵が一番困る気がする ナスィーム あとは、確実に持っているであろうソウルバスター アーシファ ひーんw ナスィーム トリプルブロウきたら大変だなぁ(笑) GM    *待機アーシファ というか、さっき飛ばしたね。すまん アーシファ あ・・ほんとだw んーー・・ウェポンする? しないなら、マイナーで移動&エンゲージMでバッシュ シーアン  言ってらっしゃいとしか言えない(’’; アーシファ 「行きます!!」F1追加 さついがーw シーアン  ヤルキマンマンだな GM    めいちゅうー アーシファ VA発動 最初のダイスがー・・・でも47 GM    ええと…11d? アーシファ うん 攻撃+クリ+バッシュ+ヴォルテクス GM    むぅ うし。 あれだ ハードマッスル(w; アーシファ いやーんw 出目たけーしw ナスィーム なんだよー、ファンブれよー(笑) GM    待機エイル ナスィーム ・・・殴る以外の選択肢があるかね(笑) GM    どうだろう?(笑 ヴァーユ  切るとか(笑) ナスィーム オレサマ、オマエ、マルカジリで(笑) GM    けもの(笑 アーシファ mエンゲージで・・Mばっしゅ? ナスィーム まー、そうだろうな。次のラウンドからいろいろつぎ込んでいこう アーシファ エイル「いくでー」 GM    めいちゅー アーシファ (2D6: 1 2)+(3D6: 5 1 1)+6 = 16 なんだこいつーーw ナスィーム 非常にエイルらしい GM    ハードマッスルは…使わない(笑 GM    *待機ナスィーム ナスィーム mでエンゲージから離れて、MでMPピッチ。姉さんに (3D6: 3 2 3) = 8 はっはっは(笑) GM    普通じゃないか(笑 アーシファ 「ありがとー・・ナーちゃん」 待機レオナール GM    レオナールは軽く腰を落とし、アーシファとの間合いを詰める! 「いくぞ」  予想しているだろうが、トリプルブロウ!(笑 アーシファ 「・・叔父さん本気ですね!・・でも負けません!」 GM    予想しているだろうが、トリプルブロウ!(笑 アーシファ きゃーw GM    いんたらぷと、とかやるか? アーシファ あーどうしよう・・ シーアン  がんヴぁれ GM    まあ、無いなら振るぞ 3d6+10を三回、24,21,25! アーシファ たかいよーw GM    ダメージで欲しい数字。 アーシファ にゃー・・F使っても無駄な固定値が・・ ヴァーユ  1つ止めるか GM    ダメージは22,18,15 ヴァーユ  22点のにいきまーす「カミサマばりあーっ」 アーシファ 「うう・・ヴァーユさん・・いつもありがとうございます・・」 クリナップフェイズ *獣の瘴気が一行を襲う 3点のHPダメージ* シーアン  加護、瘴気に利くかな(’’ アーシファ どうだろ? GM    いや、効かない 設定(世界を滅ぼす獣が神を滅ぼしかけた)に則し、神様の加護も貫く、と言うことで。 *ラウンド2* GM    *レオナール 小娘が小煩い(笑 エイルに マイナーで《ヴァイタルフォース》 メジャーで《トリプルブロウ》 アーシファ ぎゃーw いける、かな GM    じゃ ふるよー19,20,26(クリティカル) ふぉw アーシファ ぎゃーw シーアン  がんばれ代理の人。3つめでクリティカルだ アーシファ だめだー あひるがー GM    だめでした ダメージは18,19,27 期待値を下回っておる(笑 ヴァーユ  27点のにいきまーす シーアン  今何点とおってる? ヴァーユ  あ、そか 止めても無駄だったら アーシファ 25てん シーアン  無駄じゃなさそうだな ヴァーユ  かみさまばりあー、コロコロ・・・、ひっくーw シーアン  ヴァーユ・・・気持ちが入ってるネ?w ナスィーム 蘇生のしがいがあるなあ(笑) GM    エイルって、防御11だから、素で13点も止まるのか…(笑 アーシファ うんw GM    *ナスィーム ナスィーム どうすっかな シーアン  殴りにいく?w ナスィーム ハードマッスルだけで止められるわ(笑) シーアン  MP削れるのか。すばらしいw アーシファ 姉妹攻撃でなんか特殊スキルくださいw GM    面白いネタであれば許可してもいいが(笑 ナスィーム とりあえず待機 ナスィーム 次のラウンドで蘇生決定かねぇ アーシファ かなー・・ ナスィーム インタラプト切ればもつけどねぇ アーシファ インタラプト・・何処で使えばいいのかなぁ・・ ナスィーム こっちの切り札切った後だから、大ダメージもそうでなさそうな気がするんだよなぁ シーアン  もしソウル何たらがきたら死ねる? アーシファ かもしれないw ナスィーム その時のHP次第かね アーシファ プロテクできんし エイルとアーシファは《ハードマッスル》を封じるため、シーアンからの《ウォーターウェポン》を待って待機 シーアンは《マジックブラスト》で《ウォーターウェポン》を二人にかける。 ヴァーユはリバイアサンを召還。着実なダメージを与える。 GM    *待機アーシファ アーシファ mなしMばっしゅ「やー!!」コロコロ・・・5,1,2 んー・・ GM    ふりなおす? アーシファ んー・・・・・振りなおすか やーん 振りなおし (3D6: 1 1 4)なんだってーーw GM    あう゛ぇし 回避ー(余裕の表情)、(2D6: 1 2) GM    なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー! シーアン  いつのまにか あひる嬢時空にひきこまれたようだ ナスィーム 恐ろしい空間だ(笑) ヴァーユ  やかましわっ(笑) シーアン  ナーはいつもどおりじゃろ?(’’ ナスィーム いつもより良くなってるかも知れんぞ アーシファ 「動きが鈍った・・?叔父さんもしかして・」なんてーね GM    ぎゃぅ。かなり痛い 待機したエイルは《インヴィジブルアタック》と《バッシュ》で攻撃。 待機したナスィームはマイナーで《シンセサイザ》、メジャーで《ポーションピッチ》でエイルを回復する。 クリナップフェイズに発生する瘴気によるダメージが一行を襲う。 徐々に、そして確実に減っていくHPとMPにPCたちは恐怖していく…。 *ラウンド3 GM    レオナールは二人を等分に眺め アーシファの方を向く 超始末! マイナーで、《ヴァイタルフォース》 メジャーで《トリプルブロウ》 アーシファ きゃー シーアン  痛かったんだな・・・ アーシファ そんな大人気なくないもん!・・・多分w アーシファ うーん・・蘇生カインタラか迷うw GM    スキルレベルを教えようか?(笑 ナスィーム まぁ、インタラっておくか?(笑) シーアン  うーん GM    どうするー? アーシファ じゃぁいんたらてぃぶーするー GM    どちら? エイル? アーシファ あれ? ナーもあるっけ? ナスィーム 私の方から支払っておこう アーシファ おー GM    ナスィームのナイフが宙を飛ぶ! アーシファ あぁ・・演出上いいなぁ・・w GM    「…ちぃ!」 レオナールはナイフを避けるため、体勢を崩した アーシファ 「・・・ナーちゃん・・」叔父さん譲りの○鍵投げ GM    *ナスィーム ナスィーム mでシンセ、HP+MP合成、Mで姉さんへ GM    すげーなぁ(笑 アーシファ うひょw ナスィーム ・・・あぁ、最期が近いな(笑) シーアン  いい時空にきたねぇ GM    「お前から殺しておくべきだった」(笑 ナスィーム 「私があなたを信用してなかったのは知ってたでしょうに」 GM    「それが、今日この日の結果、と言う訳か」 エイル、アーシファはマイナーで《インビジブル》、メジャーで《バッシュ》を、 シーアン、ヴァーユは魔術を使い、HPを削っていく。 クリナップフェイズに襲い掛かる瘴気がPCたちを侵していく。 アーシファ 「おじさん・・もうやめませんか・」 GM    「アーシファ、もし、逆の立場であったら、やめるのか?」レオナールは構え直す。 アーシファ 「・・・それは・・でも!」 GM    「その続きはいずれ地獄でしよう・・・ゆくぞ、アーシファ!」 アーシファ 「・・・叔父さんはいつも迷わないんですね・・そこも尊敬してました」 GM    レオナールはマイナーでヴァイタルフォース、メジャーでトリプルブロウ! アーシファに! アーシファ んー普通に耐える・・方がいいのかなぁ・・ 後一回インタラ、蘇生あるから・・止める方がいいのだけれども GM    どうする〜? アーシファ ここはあえて空気呼んでそのまま耐えていいかしら(’’ ヴァーユ  マスターは君だ(笑) アーシファ ごめん、蘇生使うかもしれないけどいいかな?インタラしなくて シーアン  いいんじゃね ナスィーム いいと思う ヴァーユ  てか、インタラプトは相手の切り札止めないと(笑) アーシファ 「・・叔父さんが本気なのは分かりました・・だからあたしも全力受けます!」 レオナールの三連撃がアーシファに迫る! クリティカル以外は回避不可能な攻撃を、アーシファはファンブル。 アーシファ うひょーw GM    ふぁんぶる(笑 シーアン  どうせクリティカルでしかよけられないんだから GM    ダメージいきます。 これにもフェイトを使う(笑 ヴァーユ  フェイトいくつあるんだー(笑) GM    5点だ。・・・ダメージが高い。しんだか・・・。 ヴァーユ  かみさまばりあー、ふぇいとつきー! アーシファ 余裕でダメだーw ヴァーユ  だめだー(笑) シーアン  5Dてきついな アーシファ かなりしんだーw ナスィーム 流石にこれは(笑) アーシファ 「あ・・そんな・・せっかくここまできたのに・・」倒れるなこれは・・・空気読まないで蘇生つかっていいのかしらw GM    この場合、空気を読んでいるんじゃ・・?(w; シーアン  そうだな。まず、ヴァーユの神様バリアーは何発目にもらう? アーシファ まぁ一発目? シーアン  1発目もらった時点で 残り何点? アーシファ 22? シーアン  バリア抜きで ヴァーユ  8だね だから、そのタイミングで蘇生 ほんでバリア使ったほうが得 シーアン  バリア入れたら2発目まで耐えられる? ヴァーユ  それは無理だと思うよ(笑) アーシファ えと1発目、2発目+バリアなら、のこり2 ヴァーユ  なんとっ(笑) アーシファ 32でいま34だから シーアン  なら、そこで蘇生だわ アーシファ ならそこで蘇生ー アーシファ 「・・でも・・でも!・・あたしはここで倒れるわけには!」 GM    「よく耐えたな」 アーシファ 「だって!ここで倒れたら・・全部終わっちゃうもん!・・とーさんたちにだって・・会えないもん!」 アーシファ 「叔父さんだって止められないから!・・だからあたしは諦めない!」 GM    「ならば、止めて見せろっ」 ナスィームはアーシファを回復。 回復したアーシファは、残りの力を全て注ぎ込んでレオナールへ攻撃する! ナスィーム 「姉さん・・・お願いします」 アーシファ 「うん、ありがとーナーちゃん・・がんばる!」 アーシファ マイナー、インヴィジ。メジャー、バッシュ「あたしの全てを・・この一撃にかける!!」ダメージ33点! GM    今しかない。ソウルバスター! 29点をお返ししてやる!(笑 アーシファ きゃーw シーアン  さらばあーちゃん GM    インタラプト、しないなら、描写を入れる(笑 ナスィーム 美味しそうだな(笑)耐えれるし。あえてまた空気読むか(’’ GM    アーシファの剣と、レオナールの拳が交錯する GM    数瞬の沈黙の後 GM    「・・・がはっ!」 GM    レオナールは噴出すように血を吐くと、膝から崩れ落ちた…… アーシファ 「・・叔父さん・・レオン叔父さん!」 GM    *戦闘終了* シーアン  「エイルさん、あの剣を」 ヴァーユ  「・・・間に合ったようですね」 ヴァーユ(エイル)  「ん〜何のこっちゃ?」(笑) GM    「…お前の勝ちのようだな、アーシファ」 アーシファ 「・・・叔父さん・・・両親がいない間、あたしたちを育ててくれた事・・」       「そして、冒険者としても指導してくれた事・・」       「尊敬してました。今まで・・今まで・・ありがとうございました」 シーアン  それは・・・とどめは自分の手で、という流れですね GM    レオナールは苦笑を浮かべ 「礼を言われることなど何一つしておらん。さあ、終わりにしよう、アーシファ」 ナスィーム 「……全く、叔父さんは最後まで叔父さんらしいですね」 アーシファ 「・・・叔父さん・・ごめんなさい・・」とどめさすのか・・w ヴァーユ  アーシファ、目を閉じて剣を振り下ろせ(笑) シーアン  で、その隙をついてナスィームが止めを刺す ナスィーム SO・RE・DA 剣を振り上げるアーシファ。短剣を引き抜くナスィーム。 苦笑と、わずかな満足感を浮かべるレオナール。 アーシファが剣を振り下ろそうとした、その時。 ヴァーユ  かみさまばりあー! 「落ち着きなさい・・・敵を間違ってはいけません」(笑) アーシファ 「あ・・ヴ・・ヴァーユさん・・」 ヴァーユ  「我々が『内輪もめ』をしている場合じゃないでしょう(にこにこ)」 GM    レオナールは驚いた顔をして、うつむき加減に苦笑する 「面白いことを言う。 アーシファよ、もう時間がないぞ」 GM    竜珠は明滅を始め、瘴気はより濃くなっている ヴァーユ  「ささ、エイルさん」(笑) アーシファ 「あ・・そうだ、エイルさん!」 シーアン  「とりあえず、そっちなんとかせんと、おちついて拷問もできんわな」 アーシファ 「それ貸して下さい!」受け取っていいのかなぁ?w シーアン  やらせてやれよw アーシファ じゃぁ描写誰かお願いw シーアン  GMぅw GM    アーシファだね?(w; アーシファ やっぱおいらがするのかしらw GM    アーシファは 巨大な竜珠に向かい、小さなナイフを振り上げる シーアン  あれだ。エイルは脚を怪我して走れないw GM    それだ!(笑 ヴァーユ  こら(笑) 何とか間に合ってるのに、なんでミッション失敗させるかっ(笑) GM    アーシファ、とどめのセリフを アーシファ 「これで・・これで終わりにするんだーー!!」振りあげる きぃん! ナイフは澄んだ音を立てて、竜珠に突き刺さった 竜珠は、一度、小さく震えると 悲鳴を上げるように、瘴気を噴出した ヴァーユ  ちょっとマテ(笑) アーシファ きゃーw ナスィーム おーい(笑) シーアン  そのままジェット噴射でとんでかねーだろな そして、自らと、周りにあるものを破壊していく…! びしり、神殿の柱に亀裂が走る アーシファ 「な・・なんなの!?」 GM    「『獣』が暴走している。…自らを含む全てを破壊するのだ」 ヴァーユ  「逃げましょうっ」 シーアン  「ほな、お先に」 ナスィーム 「はやっ!?」 アーシファ 「叔父さん、あたしに掴まって!」叔父さんに肩を貸して逃げようとする GM    レオナールは首を振る「どうせ助からん」 アーシファ 「だめ!やだよぅ・・叔父さんー!」 ナスィーム 「…止める方法はないんですか?」 GM    レオナールはナスィームを一瞥し「ない、早く連れて行け」 アーシファ 誰か引っ張っててくれれば・・w シーアン  ナー、おねーちゃんつれてけ GM    揉めてる間に神殿の崩壊は進んでいるよ ヴァーユ  とりあえずオッサンの首根っこつかんででも逃げよう GM    やめろと言うに(笑 シーアン  ヴァーユ、エイルに肩を貸せ。怪我してる ヴァーユ  えー(笑) シーアン  オマエが拾ってきた子じゃないかw ヴァーユ  うい「さ、エイルさん・・・二度目ですね、あなたを助けるのは(苦笑)」 ナスィーム 綺麗にまとまったじゃないか、ヴァーユ(笑) ヴァーユ  今思うと、あそこがミスだよなあ<待て(笑) ナスィーム で、私は姉さんを引っ張っていくと(笑) アーシファ 「やだ!叔父さん!おじさーん!」ずりずりー アーシファ てことでみんな逃げるカタチか GM    シーアンは?(笑 シーアン  「最後にも一度聞きますが、一緒に行きますか?」>レオナール GM    微苦笑を浮かべて 「答えはわかっているだろうに」 シーアン  「ほな、ここでお別れでんな。またお会いしまひょ」 崩壊をはじめた竜珠と、レオナールを残し 英雄たちは神殿の中を駆け抜ける 崩れ落ちた石が降ってくる  瘴気が触手のように迫る中 光を求めて… *エンディングフェイズ* きみたちは、砂漠の丘に立って、崩壊した神殿を眺めている 禍々しい瘴気はなく 熱い日差しの中を、乾いた風が吹き抜けていく ヴァーユ  「・・・」 シーアン  「・・・掘り返すのはホネでんなぁ」 アーシファ 「叔父さん・・おとーさん、おかーさん・・ナーちゃん・・二人きりになっちゃったね・・」 ナスィーム 「・・・そうですね…まぁ、大丈夫ですよ。二人一緒ならなんとでもなります」 アーシファ 「うん・・うん!・・そうだよね!(ごしごし」涙を拭きながら 「せっかく前を向いて生きるって行ったんだし・・止まってたらダメなんだ」 GM    両親の行方に関する手がかりを失った二人は、互いの存在を貴重に思いながら     旅を続けることを誓う GM    『獣』を倒すという目的を果たしたエイルは、その報告のために故郷へ帰る。     「まあ、族長にいわんとあかんしな」 GM    シーアンは… シーアン  後援者を失ってしまったよw ヴァーユ  (笑) シーアン  仕方ないから、彼の「最期の言葉」でもテキトーにでっちあげて遺産を・・・(まて GM    (笑     後継者を失ったシーアンは、傷心することもなく、したたかな精神の一端を見せていた GM    ヴァーユは ヴァーユ  そんなもん 聞くまでもないでしょう(笑) GM    聞くまでもないが、明言してください(笑 ヴァーユ  ルフィーナさんに、ただいまって言いにいくですよ(笑)   どこにいるかは知らんが(笑) GM    (笑 ヴァーユ  会ったら、ただいまってゆーです(笑) GM    ヴァーユは愛しの女神を求め、旅を続ける 君たちは、互いの前途に幸あることを祈り それぞれの道を歩み出し…た? …砂漠の真ん中で…? 君たちは、互いの顔に困惑を見出し 言いようのない笑いを浮かべ 街へと向かう、道無き道を、肩を並べて歩き出した り・みーすアリアン 『世界を滅ぼす獣』 完 ・〜・〜*あとがき*〜・〜・ 長いようで短かったこのキャンペーンも、無事エンディングフェイズを終えました。 アフタープレイ(後片付け)を残してしまいましたが、ルルブやキャラシーを出しっぱなし、 というのも我々らしくて良いでしょう。 いつかまた、遊べる日のために、このままやり残しておきます。 このキャンペーンをはじめた動機は二つあります。 まず一つ目は、アリアンロッドのルルブを読んでいて、神話に疑問を感じたことです。 セッション中にも多少、述べていますが、次の通りです。 「神に反抗したエルダと邪神たちは、神に成り代わろうとしたのに世界を滅ぼそうとした」 あるいは全てを破壊し、ゼロからやり直そうとしたのかもしれませんが、 神の力に嫉妬したり、神に成り代わろうと欲望を持ったのなら、 神の作った世界を横取りする方が自然では無かろうか、と。 そこで生まれたのが、『世界を滅ぼす獣』の設定と、その獣を追う魔族ルフィーナです。 世界を滅ぼしたい魔族と、世界を横取りしたい魔族。 獣を追い、魔族に追われ、二つの抗争の狭間に巻き込まれるPCたち、 というものを思い描き、実際は7割ほどできたと思います。 ルフィーナの「正体」については、想像の翼をはためかせてもらうこととします。 もう一つは、キクタケのようなセッションをやりたかったことです。 リプレイを読んで、多少ヤラセはあろうとも、燃え上がる熱いセッションをやりたくなり、 王道を踏襲しつつ、アリアンの設定の裏をかいて、今回のプロットが出来ました。 PCたちの協力、葛藤とカタルシス、熱い戦闘。 アリアンでやれることの多くを盛り込めた、と思います。 おかげさまで、私自身で上手くいったといえるセッションの一つになりました。 ですが、このキャンペーンを通して苦い思いと共にわかったことがあります。 それは、ありきたりですが、私はキクタケにはなれない、ということです。 キクタケ作品は、彼と、彼の技量と、彼の仲間達がそろって始めてできるものなのだ、と。 そういうわけで、生活環境の変化もあって、しばらくGMとしてもPLとしてもTRPG活動は休止して ヘタクソな物書きに専念します。 要するに感動を届けたいのであって、手段を変えてみよう、ということです。 遅筆で乱文なので、見苦しいかぎりですが、配信していきたいと思います。 最後になりましたが、皆様と共にセッションが出来たことを嬉しく思います。 では、また次回の作品をお楽しみに。 ・〜・〜*あとがき おわり*〜・〜・ |+|+|+|ねたバレ|+|+|+| 名前に関しての決まり事 ヒトはドイツ系、魔族はロシア系で統一してます。 ★ルフィーナ・テレプシコラ:「舞姫テレプシコラ」という漫画から。内容とは全く関係ない。 『舞姫』の名は、カラリパヤットの薄っぺらな剣を舞うように遣うから。 ★レオナール・オブラック:モデルは某ゲームの某神父。名前は某ゲームのエゴイストから。 同民族を殺して「大義のため」と言い切る精神はいっそすがすがしいほどだった。 一番最初に出てきて、「こいつは悪い奴だ」と分かるように演じたつもり。 ★クレマン・ヴラーンゲリ: 神殿の司祭。恰幅がよく、がまがえるのよう。二流、あるいは三流の悪役。 ああ、こいつはかませ犬だなぁ、と分かってもらえれば良かったが。 ★『世界を滅ぼす獣』:最初の名前は『絶界の魔竜』。別にネタがあって、その焼き直し。 以下、元ネタ。 神の居る天界、魔のはびこる魔界、人の住まう地界。これを持って三界といい、この外を絶界という。 かつて、一匹の竜がいた。 混沌より生まれ、あらゆる悪、すべての邪、いっさいの魔をうちに喰らい あらゆる善、すべての正、いっさいの神を引き裂き、三界を滅ぼさんとす。 竜の勢いを防ぐすべはなく、三界、滅びに瀕す。 ここに至りて、神、魔、人、共に竜にあたる。 三界と竜の戦い、七年と七十七日続き、ついに三界が勝利す。 されど竜を滅ぼすに至らず。 竜のその身を二つに分かち、半身を絶界へ放逐す。 三界の民、残る半身を七つに分け、各界に封じる。 これをもって、絶界の魔竜という。 以上、元ネタ。 ★カール:双子の父。ウォーリアー+サムライ 童顔の40代。髭が薄いのを気にしている。長身で、必要な筋肉を必要なだけ付けた感じ。 東洋人ではなく、流れてきた東洋人に刀を習った。 ★ララ:双子の母。シーフ+レンジャー 細身で小柄。双子はどちらかというと母親似。手先が器用で、家にある布製品は大概彼女の作品。うわさ話のピックも得意。