23:07 チャンネルに入りました. 23:07 *catfish join #アリアンカプリチオ (~catfish@softbank221101094075.bbtec.net) 23:07 (catfish) おじゃまします 23:08 *nick Koyo0 → _GM_Koyo 23:09 (_GM_Koyo) いらっはい 23:09 *nick catfish → _06_Fenne 23:09 *hillfrog join #アリアンカプリチオ (~hillfrog@p211.net220148077.tnc.ne.jp) 23:09 (_GM_Koyo) ふむ……フェンネっと 23:10 *koha_ join #アリアンカプリチオ (~a@215.184.192.61.tokyo.flets.alpha-net.ne.jp) 23:10 (hillfrog) おじゃまします 23:10 (_GM_Koyo)   23:10 (_GM_Koyo)   23:10 (_GM_Koyo)   23:11 (_GM_Koyo) * グランドオープニング:フェンネ * 23:11 (_GM_Koyo) それは、どれだけ前の話だろうか --------2007/03/14 23:12:11 ログを開始 23:12 (_GM_Koyo) まだ、組織の中にいたときの……いや、脱出する時の記憶…… 23:12 (_GM_Koyo)   23:12 (_GM_Koyo)   23:14 (_GM_Koyo) そうだねぇ、まだフェンネが10歳ちょっとの時のこと 23:15 (_GM_Koyo) 激しい訓練とかを終えて、今日はもう休もうかと言う時 23:15 (_GM_Koyo) 訓練生を何人か纏めて一部屋にぶち込んでいるので部屋は狭い 23:16 (_06_Fenne) 10歳ちょっとなら、男女関係なくぶちこんでそうw 23:16 (_GM_Koyo) うむ 23:16 (_GM_Koyo) でも、そんな状況かつ子供だから妙な連帯感と言うか 23:17 (_GM_Koyo) 友達?みたいな感じが部屋の子供たちを包んでるんだ 23:17 (_GM_Koyo) 部屋の中にいる子供たちは大体同じぐらいの年齢だね 23:17 (_06_Fenne) わいわいがやがや 23:17 (_GM_Koyo) で 23:17 (_06_Fenne) 疲れているはずなのに、まだまだみんなおしゃべりw 23:18 (_GM_Koyo) フェンネに話しかけてくる子供もいるわけだ 23:18 (_GM_Koyo) ハイネ「今日はなかなかキツかったな」 23:18 (_06_Fenne) 「うん」 23:18 (_GM_Koyo) 話しかけてくるのは金髪の男の子 23:19 (_06_Fenne) 周りにいるのは、みんな孤児かそれとも自分のように売られてきた子たち 23:19 *nick koha_ → _07_Non 23:19 (_06_Fenne) それでもみんな暗い影など見せず、わいわいとやっている 23:19 (_GM_Koyo) それが彼らにとっての当たり前、日常だから 23:20 (_06_Fenne) 「あ、ハイネのここ、ちょっと青くなってない?」 23:20 (_06_Fenne) とあざを見つける 23:20 (_GM_Koyo) ハイネ「あちゃ、やっちまったか」 23:21 (_GM_Koyo) ハイネ「どうも苦手なんだよな、回避するのって」 23:21 (_06_Fenne) アリアンだから(笑) 23:21 (_GM_Koyo) ハイネ「教官には言うなよ、ばれたら訓練が増える」 23:21 (_06_Fenne) 「うん、分かってる」 23:22 (_06_Fenne) 「こっそり今のうちにアルブに治してもらっておいたら?」 23:22 (_06_Fenne) 「今ならバレないって」 23:23 (_GM_Koyo) ハイネ「う……い、いや、一晩寝てりゃ治る!と、思いたい」 23:23 (_GM_Koyo) 自分の失態を隠したい様子のハイネ 23:24 (_06_Fenne) 「いじっぱりなんだからー」 23:24 (_GM_Koyo) かっこつけたい年頃なのだw 23:24 *R-GUN join #アリアンカプリチオ (~r1@pl135.nas921.toyama.nttpc.ne.jp) 23:24 (_GM_Koyo) で、話していると、横から首を突っ込んでくる銀髪の女の子がいる 23:25 (_GM_Koyo) ミリア「フェンネ、言っても無駄よ。コイツかっこつけたがりだから」 23:25 (_06_Fenne) 「なんで?」 23:25 (_GM_Koyo) ハイネ「げっ、聞いてやがったのか!?」 23:26 (_GM_Koyo) ミリアが話しに入ってくると同時にオロオロするハイネ 23:26 (_GM_Koyo) ハイネ「い、いや。怪我なんてしてませんよ?ほら、オレって天才だから」 23:27 (_06_Fenne) 「うん、ハイネってすごいね」 23:27 (_06_Fenne) 素直にほめる 23:27 (_GM_Koyo) ミリア「どっちかっていうと、フェンネの方が凄いと思うけど」 23:28 (_GM_Koyo) ミリア「今日もノルマの二倍の標的を倒したんでしょ?」 23:28 (_GM_Koyo) ミリア「私も頑張ったけど1.5倍が限界だったわ」 23:29 (_06_Fenne) 「うんと、なんでかな」 23:29 (_06_Fenne) 「ときどきフェンリルさんがいっぱいがんばってくれて」 23:29 (_06_Fenne) 「じぶんでもよくわかんない」 23:29 (_06_Fenne) アニマルパクトを理解していないだけ(笑) 23:30 (_GM_Koyo) ミリア「うーん、自覚ないのね」 23:30 (_GM_Koyo) と、雑談に興じていると 23:30 (_GM_Koyo) 不意に部屋の扉が開き 23:31 (_GM_Koyo) 白衣を着た男、研究員っぽいのが顔を出す 23:31 (_GM_Koyo) 男「No.650、こい」 23:31 (_GM_Koyo) そして、部屋の中にいた子供を一人、連れて行く 23:32 (_GM_Koyo) ハイネ「……またか、最近多いな」 23:32 (_06_Fenne) 「うん、きのうはデルラ、きょうはイムリ」 23:32 (_06_Fenne) 「みんなどこにいくんだろう」 23:33 (_GM_Koyo) ミリア「えぇ、そして誰も戻ってきていない」 23:33 (_GM_Koyo) ハイネ「……よっし」 23:34 (_GM_Koyo) ハイネは扉に近づいてカチャカチャ何かし始める 23:34 (_GM_Koyo) ハイネ「よ、ほ、は、そら」 23:35 (_GM_Koyo) ピン、と音がして 23:35 (_GM_Koyo) 閉じられたはずの扉が開かれる 23:35 (_GM_Koyo) ミリア「あんた、何する気?」 23:36 (_GM_Koyo) ハイネ「確かめに行くんだよ、何やってるのかさ」 23:36 (_06_Fenne) 「でもおへやからでちゃいけないって」 23:37 (_GM_Koyo) ハイネ「へへ、教官がいつも言ってるだろ。現場では自己判断ってさ」 23:37 (_06_Fenne) 「うん・・・でも・・・」 23:37 (_GM_Koyo) ハイネ「それに、気にならないのか?」 23:37 (_06_Fenne) @ちょーだーい(違 23:37 (_GM_Koyo) いきなり何をw 23:38 *_GM_Koyo mode +oo _06_Fenne _07_Non 23:38 *_GM_Koyo mode +o hillfrog 23:38 (_06_Fenne) いや・・・なんかついw 23:38 *_GM_Koyo mode +o R-GUN 23:38 (_GM_Koyo) _「……まぁ、少しぐらいなら大丈夫かしら」 23:39 (_GM_Koyo) ハイネ「ちょっとみて戻りゃ大丈夫だって」 23:39 (_06_Fenne) 「ちょ、ちょっとだけ・・・なら」 23:39 (_GM_Koyo) ハイネ「いこうぜ、フェンネ、ミリア」 23:40 (_06_Fenne) 「う、うん」 23:40 (_GM_Koyo) そして子供3人連れ立って研究所の中を歩いていく 23:41 (_GM_Koyo) 辺りは不気味な静けさに満たされ、不安感を掻き立てる 23:41 (_06_Fenne) 「こわい・・・」 23:41 (_06_Fenne) ぎゅ、ハイネの服をつかむ 23:41 (_GM_Koyo) ミリア「……」ムッw 23:42 (_06_Fenne) 気づかない、っていうかそんな余裕内w 23:42 (_GM_Koyo) で、ある程度進んでいくとかすかに声が聞こえてくる 23:42 (_GM_Koyo) ハイネ「ここからは慎重に行こうぜ……」 23:43 (_06_Fenne) 「ねぇ、こわいよ、かえろうよ・・・」 23:43 (_GM_Koyo) 声が漏れているのはとある一室 23:43 (_GM_Koyo) 僅かに開いた扉から声が漏れている 23:44 (_GM_Koyo) ハイネ「あとちょっとだけだって」 23:44 (_06_Fenne) 「まって」 23:44 (_GM_Koyo) ハイネ「そろそろーっと……」 23:44 (_06_Fenne) ここで置いていかれるのだけはいやだから、しかたなくついていく 23:44 (_GM_Koyo)   23:44 (_GM_Koyo)   23:44 (_GM_Koyo) 扉の中には大量の機械 23:45 (_GM_Koyo) そして、様々な器具により固定された、先ほど連れ出された子供 23:46 (_GM_Koyo) そして、モニターらしきものの前には白衣の男と、黒いローブに身を包んだ不気味な男 23:46 (_GM_Koyo) 白衣「このサンプルNo.650はなかなかの逸材です」 23:46 (_06_Fenne) 「イムリ・・・」 23:47 (_GM_Koyo) 白衣「精霊系との相性もよく、制御もしやすい」 23:47 (_06_Fenne) そっと影からのぞいている 23:48 (_GM_Koyo) 黒衣「ふん、ありきたりの素材では困るのだ」 23:48 (_GM_Koyo) 黒衣「我らが主の復活のためには力あるものではなくてはな」 23:49 (_GM_Koyo) 黒衣「何のために研究費用を流してやっていると思っているのだ」 23:49 (_GM_Koyo) 黒衣「そろそろ完全な研究成果を見せてもらいたいものだ」 23:50 (_GM_Koyo) 黒衣の男の言葉に多少びくついた感がある白衣 23:51 (_GM_Koyo) 白衣「ま、まぁ、今回はお披露目です」 23:51 (_06_Fenne) 「・・・」 23:51 (_GM_Koyo) 白衣「コレを足がかりにして必ずやご期待に沿えるものを提出しますよ」 23:52 (_GM_Koyo) 言いながら、白衣は機械を操作し始めると 23:52 (_GM_Koyo) ハイネ「お、おい、あれ……」 23:53 (_06_Fenne) 「なにあれ・・・」 23:53 (_GM_Koyo) NO.650……イムリの姿が揺らぎ始め 23:54 (_GM_Koyo) 変化が収まった後、そこにいたのはイムリではなく 23:54 (_GM_Koyo) 水が人の形をしたような、何か 23:55 (_06_Fenne) 「あれじゃまるで・・・モンスター・・・」 23:55 (_GM_Koyo) 白衣「御覧下さい、ウォーターエレメンタルとの融合に成功しました」 23:55 (_GM_Koyo) 白衣「同時に洗脳装置により、命令にも忠実です」 23:56 (_GM_Koyo) 黒衣「……これだけか?モンスターに変化するだけでは使えんぞ」 23:56 (_GM_Koyo) 白衣「いえ、ゆくゆくは人の姿のままモンスターの力を使えるようになるでしょう」 23:57 (_GM_Koyo) 白衣「そのためにNo.663〜666には新たな方法により」 23:58 (_GM_Koyo) 白衣「呪印の力によって、力を引き出す方法をとっております」 23:58 (_06_Fenne) 「ミリア・・・665って・・・」 23:58 (_GM_Koyo) その後はなにやら難しい話に入っていく2人の男 23:58 (_GM_Koyo) ミリア「……私たち、ね」 23:59 (_GM_Koyo) ハイネ「おい、やべぇって」 --------2007/03/15 00:00:00 ログを終了 --------2007/03/15 00:00:00 ログを開始 00:00 (_GM_Koyo) ハイネ「冗談じゃねぇ……」 00:00 (_GM_Koyo) そろり、そろりと部屋から出ようとする子供たち 00:00 *nick hillfrog → _06_leu 00:00 (_06_Fenne) 「はやくここから・・・」 00:00 (_GM_Koyo) しかし 00:00 (_GM_Koyo) カタリ 00:01 (_GM_Koyo) ハイネ「!!マズッ」 00:01 (_GM_Koyo) 僅かに触れてしまった器具が音を立て 00:01 (_GM_Koyo) 黒衣「何者だ!?」 00:01 (_06_Fenne) 「ハイネ!」 00:02 (_GM_Koyo) ハイネ「くそっ、逃げるぞ!!」 00:02 (_GM_Koyo) ミリア「フェンネ、こっち!」 00:02 (_06_Fenne) 「う、うん!」 00:02 (_GM_Koyo) 手に手を取り合って 00:02 (_GM_Koyo) 研究所の中をかけていく 00:03 (_GM_Koyo) だが、追っ手がかかり 00:03 (_06_Fenne) 「こないで!」 00:03 (_06_Fenne) 息を切らせて、子供の足で必死に逃げる 00:03 (_GM_Koyo) 体力の差か、徐々に追いつかれていく 00:04 (_GM_Koyo) ハイネ「……おい、フェンネ、ミリア」 00:04 (_06_Fenne) 「なにハイネ?」 00:04 (_GM_Koyo) ハイネ「お前たちは先に行け、オレは後から行く」 00:05 (_06_Fenne) 「でも・・・」 00:05 (_GM_Koyo) ハイネ「大丈夫だから……それとコイツを持っていってくれ」 00:06 (_GM_Koyo) 渡されるのは一振りの剣 00:06 (_GM_Koyo) ハイネ「さっきの部屋からパクッてきた、多分なんかの役に立つ」 00:06 (_06_Fenne) 「う、うん」 00:07 (_06_Fenne) 「じゃあ、先に行って待ってるから」 00:07 (_06_Fenne) 「あのおっきな木のとこで待ってるから」 00:07 (_06_Fenne) いつかお外に出られたら、絶対に行こうね 00:07 (_GM_Koyo) ミリア「……ちゃんと後から来なさいよ」 00:07 (_06_Fenne) 訓練所からでも見えた大きな木 00:07 (_06_Fenne) でもそこには今は行けない、でもいつか 00:07 (_GM_Koyo) ハイネ「おう」 00:07 (_06_Fenne) そうみんなで約束した場所 00:08 (_06_Fenne) 「ぜったいぜったいまってるから」 00:08 (_GM_Koyo) ハイネ「忘れたか、俺は天才なんだ!」 00:09 (_06_Fenne) 「うん」 00:09 (_06_Fenne) 「ハイネは天才だもん」 00:09 (_06_Fenne) 「だから・・・来てね!」 00:09 (_GM_Koyo) ハイネ「じゃ、先に行っててくれ。すぐに追いつく」 00:09 (_GM_Koyo) そしてハイネは後ろを振り返り 00:10 (_GM_Koyo) ハイネ「おらおらぁ!このハイネ様に倒れされたいやつはかかってきやがれぇ!!」 00:10 (_GM_Koyo) 追っ手の集団へと突っ込んでいった 00:10 (_06_Fenne) その言葉を背中ごしに聞きつつ 00:10 (_06_Fenne) ただ今は全力でミリアとともに前へ駆け抜ける 00:11 (_GM_Koyo)   00:11 (_GM_Koyo)   00:11 (_GM_Koyo)   00:11 (_GM_Koyo) 何とか研究施設を抜け出し 00:12 (_GM_Koyo) 目的の木へと向かう 00:13 (_GM_Koyo) しかし、いくら訓練を受けていたとはいえ、子供の体力で追っ手を振り切りながら逃げるのは 00:13 (_GM_Koyo) 困難を極めた 00:14 (_GM_Koyo) ミリア「……っく」 00:14 (_06_Fenne) 「ミリアいそいで」 00:14 (_06_Fenne) 「・・・あし、けがしたの?」 00:14 (_GM_Koyo) 逃げる途中で何処か炒めたのか 00:14 (_GM_Koyo) 痛めた 00:15 (_GM_Koyo) 膝をつくミリア 00:15 (_GM_Koyo) ミリア「なん、でもない」 00:15 (_06_Fenne) 「のって」ミリアを背負おうとする 00:16 (_GM_Koyo) ミリア「……」 00:16 (_GM_Koyo) ミリア「フェンネ」 00:16 (_06_Fenne) 「はやく」 00:16 (_06_Fenne) 「おいつかれちゃう」 00:16 (_GM_Koyo) ミリア「それは、ダメ」 00:17 (_GM_Koyo) 徐々に追っ手の声は近づいてくる 00:17 (_06_Fenne) 「どうして」 00:17 (_GM_Koyo) ミリア「それでは、2人とも捕まっちゃう」 00:17 (_06_Fenne) 「でも、あそこでいっしょにハイネをまたないと」 00:17 (_GM_Koyo) ミリア「だから二手に分かれるの」 00:18 (_GM_Koyo) ミリア「そうすれば、追っ手をかく乱できる」 00:19 (_06_Fenne) 「さくせん?」 00:19 (_GM_Koyo) ミリア「フェンネは右手の方へ、私は左手の方へいくわ」 00:19 (_GM_Koyo) ミリア「そう、戦術論では私の方が成績よかったでしょ?」 00:19 (_06_Fenne) 「うん」 00:20 (_GM_Koyo) ミリア「だから、ね」 00:21 (_GM_Koyo) ミリア「それと」 00:21 (_GM_Koyo) 懐から、小さな生き物を取り出し 00:21 (_06_Fenne) 「この子は?」 00:21 (_GM_Koyo) ミリア「この前の野外演習のとき拾ったの」 00:22 (_GM_Koyo) ミリア「たぶん、実験された後に捨てられたんだと思う」 00:22 (_GM_Koyo) ミリア「この子をお願い」 00:22 (_06_Fenne) 「うん、ミリアのほうがけがしてるんだもん」 00:23 (_06_Fenne) 「この子はわたしがつれていくね」 00:23 (_GM_Koyo) ミリア「じゃ、作戦開始」 00:23 (_06_Fenne) 「うん、あとであそこの木で」 00:23 (_GM_Koyo) ミリア「うん」 00:24 (_GM_Koyo) そして二手に別れる 00:24 (_06_Fenne) そう言って、ミリアと別れ子犬とともに樹を目指す 00:25 (_06_Fenne) そこで2人とまた会えると信じて 00:26 (_GM_Koyo) ミリア「……ゴメンね、そっちは川なの」 00:26 (_GM_Koyo) ミリア「でも、追ってはこれで撒ける」 00:26 (_GM_Koyo) ミリア「さて、私も最後の任務、しないと」 00:27 (_GM_Koyo) そしてミリアは今来た道を戻り 00:27 (_GM_Koyo) 追っ手の目を…… 00:27 (_GM_Koyo)   00:27 (_GM_Koyo)   00:27 (_GM_Koyo)   00:27 (_GM_Koyo) 森の中を走り続けるフェンネ 00:28 (_GM_Koyo) 道なき道を突き進み 00:28 (_GM_Koyo) 再開を信じて木を目指す 00:29 (_06_Fenne) 道行きは暗く、不安が絶えず心をさいなむ 00:29 (_GM_Koyo) そして 00:30 (_GM_Koyo) 森が開け、明るい場所に出た直後 00:30 (_GM_Koyo) 疲れからかふと、バランスを崩した先 00:30 (_06_Fenne) 「あっ・・・」 00:30 (_GM_Koyo) 道は途切れ、あるのは崖 00:31 (_GM_Koyo) それほど高くはないが、底には流れの速い川 00:31 (_GM_Koyo) しまった、と思った時には 00:32 (_06_Fenne) どっぽーん 00:32 (_07_Non) ぶくぶくぶくぶく・・・・・・・ 00:32 (_GM_Koyo) 意識は暗転し…… 00:32 (_GM_Koyo)   00:32 (_GM_Koyo)   00:32 (_GM_Koyo)   00:32 (_GM_Koyo)   00:32 (_GM_Koyo)   00:33 (_GM_Koyo) そして気がついた時は何処か見知らぬ場所 00:33 (_06_Fenne) 「・・・(ハイネ、ミリア・・・みんな・・・)」 00:33 (_GM_Koyo) 研究所の場所もわからぬままとなってしまった 00:33 (_GM_Koyo)   00:34 (_GM_Koyo)   00:34 (_GM_Koyo)   00:34 (_GM_Koyo) フェンネの過去編終了っ 00:34 (_06_Fenne) おつかれっ 00:34 (_GM_Koyo) 長っ 00:34 (_06_Fenne) ふしぎふしぎw 00:35 (_GM_Koyo) ロイとノンはどうします? 00:35 (_06_leu) おつかれさまw 00:35 (_GM_Koyo) やる? 00:35 (_07_Non) やっちゃってもええですよー 00:35 (_GM_Koyo) ちなみにロイはGM任せにするとめっさ適当になるw 00:35 (_06_leu) w 00:35 (_07_Non) ww 00:35 (_06_Fenne) みんなでちゃちゃを入れろということですねw>GM 00:35 (_GM_Koyo) あぁ 00:35 (_GM_Koyo) ノン 00:36 (_07_Non) あ、GM 00:36 (_GM_Koyo) ほいほい 00:36 (_07_Non) ノンのカタナは 00:36 (_07_Non) 研究の際の副産物で、じつは自分の一部だったりしてもいいですか? 00:36 (_GM_Koyo) おK 00:36 (_07_Non) これまで取り込んできた数多の魂の結晶です 00:37 (_GM_Koyo) んで 00:37 (_GM_Koyo) 彼女の名前と関係はどうする? 00:37 (_07_Non) スピリット・オブ・サムシング!略してSOS(笑) 00:37 (_GM_Koyo) PL自身が決めたほうがいいかと思って決定はしてないんだけど 00:37 (_07_Non) そうねえ 00:38 (_07_Non) まずこいつの見た目が決っていないし・・・ 00:38 (_GM_Koyo) 決まってないなら先にロイやろか 00:38 (_GM_Koyo) 悩んでくださいw 00:38 (_06_leu) はーい 00:39 (_GM_Koyo) 何か、これだけはやりたいとかある?>ロイ 00:39 (_06_leu) んー、どんな感じのシーンなのかわからないんで 00:40 (_GM_Koyo) いや、オレは特殊な村の出身なんだーとか 00:40 (_GM_Koyo) カミサマに選ばれちゃった、えへ、とか 00:40 (_06_leu) あぁ 00:40 (_GM_Koyo) そうね 00:40 (_GM_Koyo) スカウトされたか 00:41 (_GM_Koyo) 自分で神官になったかでちょっとオープニングが変わる 00:41 (_06_leu) んー、スカウトされた方で 00:41 (_GM_Koyo) うぃうぃ 00:41 (_GM_Koyo) では 00:42 (_GM_Koyo)   00:42 (_GM_Koyo)   00:42 (_GM_Koyo)   00:42 (_GM_Koyo) * グランドオープニング:ロイ * 00:44 (_GM_Koyo) それは遠い記憶 00:44 (_GM_Koyo) あの日、村の神殿でいつものように祈りを捧げていると 00:45 (_GM_Koyo) 何か表が騒がしいことに気付く 00:45 (_GM_Koyo) 何か、珍しいものでも村に着たかのような雰囲気が伝わってくる 00:50 (_GM_Koyo) 親父「ロイ、ちょっと待ってなさい」 00:50 (_06_leu) 「はーい」 00:50 (_GM_Koyo) 一緒に祈っていた父親は表の方へと行き 00:50 (_GM_Koyo) 親父「!!あ、あなた様は!?」 00:50 (_06_leu) それじゃその間、絵本代わりに読んでる薬草辞典でも眺めてるとw 00:51 (_GM_Koyo) 驚愕の声を発する 00:52 (_GM_Koyo) しばらくすると 00:52 (_GM_Koyo) 父親が一人の男を伴って入ってくる 00:52 (_06_leu) 「あ、おかえりー」 00:52 (_GM_Koyo) 20代弱のヒューリンの男 00:53 (_GM_Koyo) 着る法衣はディアスロンドでも高位の神官が着るものを着装している 00:53 (_GM_Koyo) ???「ロイヒテン=ヴァサーですね?」 00:53 (_06_leu) 「?……うん、そうだよ〜」 00:54 (_GM_Koyo) その男はあなたの方を向くと、声をかけ 00:54 (_06_leu) 呼ばれる理由がわからず戸惑い気味に 00:54 (_GM_Koyo) ???「神託が降りました。あなたは選ばれたのです」 00:55 (_06_leu) 「選ばれた?」 00:57 (_GM_Koyo) ???「えぇ、真なる求道者として」 00:57 (_GM_Koyo) ???「あなたの前には道が開かれています」 00:57 (_06_leu) 「???」どんなことかわからず、父親の方を向いて様子を伺う 00:58 (_GM_Koyo) 親父「……ロイ、お前さんは神様に選ばれたみたいだな」 00:59 (_06_leu) 「神様に?……それってすごいの?」 00:59 (_GM_Koyo) 親父「あぁ、普通の人では、私ではありえないことだ」 01:00 (_GM_Koyo) 親父「すごいことなんだぞ?」 01:00 (_06_leu) 「すごいんだ!わ〜い」 01:00 (_GM_Koyo) うい 01:01 (_GM_Koyo) 親父「でも、ここから離れなきゃならない」 01:02 (_06_leu) 「離れるって……?」 01:02 (_GM_Koyo) 親父「それに、ツライ修行もある」 01:03 (_06_leu) 「つらいしゅぎょ〜……?」 01:03 (_GM_Koyo) 親父「でもな、それはお前さんにとっては決して悪いことじゃない」 01:04 (_GM_Koyo) 親父「頑張れば、お前さんの目指す神官になれる」 01:04 (_06_leu) 「神官様に!?」 01:05 (_GM_Koyo) 親父「ああ」 01:05 (_06_leu) 普通の子にとっては魔法使える神官は、相当すごい人なんだろうw 01:05 (_GM_Koyo) だね 01:05 (_06_Fenne) ・・・・・まあ、例外もいるけど大半はそうですね 01:06 (_07_Non) 一応ちゃんと学ばないとダメダしねえ>魔法 01:06 (_GM_Koyo) ???「どうしますか?私と共に来ますか?」>ロイ 01:06 (_06_leu) 「ん〜〜……」しばらく考える…… 01:07 (_06_leu) 育った家は小さな村の薬師の家 01:08 (_06_leu) 人の役には立てる立派な職業だった 01:08 (_GM_Koyo) 親父「家のことは心配しなくていい、お前さんがBIGになってくれればそれで幸せだ」 01:09 (_06_leu) でも、神官になれば、家を継ぐよりもっと人の役に立てるようになるんじゃないか 01:09 (_GM_Koyo) 親父「BIGと言っても体がでかくなることじゃないぞ」 01:09 (_06_leu) この時はこう思っていた 01:09 (_06_leu) 「うん、僕がんばって神官になる」 01:10 (_GM_Koyo) 親父「あぁ、私はいつでも応援しているぞ」 01:10 (_GM_Koyo) そして、法衣の男があなたの方を見 01:10 (_GM_Koyo) ???「決心がついたようですね」 01:11 (_06_leu) 「うん」 01:11 (_GM_Koyo) ???「私の名はニヒト・グナーデン。以後よろしくお願いしますよ」 01:11 (_GM_Koyo) そして握手を求める 01:12 (_06_leu) 「よろしくお願いします」と握手しよう 01:12 (_GM_Koyo) ニヒト「……では、この子をお預かりします」親父のほうを見て 01:12 (_GM_Koyo) 親父「よろしくお願いします」 01:13 (_06_leu) 「いってきます〜」 01:13 (_GM_Koyo) そしてニヒトに連れられ、聖都ディアスロンドへと旅立ったのであった 01:13 (_GM_Koyo)   01:13 (_GM_Koyo)   01:13 (_GM_Koyo)   01:14 (_GM_Koyo) そして厳しい修行と勉強の末 01:14 (_GM_Koyo) 一つの到達点へと辿りつく 01:14 (_GM_Koyo) テトラグラママトン……四言神言へと 01:15 (_GM_Koyo)   01:15 (_GM_Koyo)   01:15 (_GM_Koyo) ロイ過去編おわりっ 01:15 (_06_leu) おつかれさまです 01:15 (_06_Fenne) おつかれさまっ 01:15 (_GM_Koyo) ノン、やる? 01:16 (_07_Non) うい 01:16 (_06_Fenne) ふぁいとw 01:17 (_07_Non) さて、どう攻めてみようか・・・ 01:17 (_07_Non) やっぱ遺跡から目覚めた所からかな? 01:17 (_GM_Koyo) いや 01:17 (_GM_Koyo) ナタリーとの生活編からw 01:17 (_07_Non) あいあい 01:18 (_GM_Koyo) 遺跡はまた別のトコで 01:18 (_GM_Koyo)   01:18 (_GM_Koyo)   01:18 (_GM_Koyo) * グランドオープニング:ノン * 01:19 (_GM_Koyo) 静かな山間の村 01:20 (_GM_Koyo) ここに住み着いてからどれだけの時が立つのだろう 01:20 (_GM_Koyo) あの日、ナタリーに拾われてからこの生活が始まった 01:20 *R-GUN quit ("おやすみなさい") 01:21 (_GM_Koyo) 普通に狩をして、普通に農業をして、普通に牧畜をする 01:21 (_GM_Koyo) そんな普通の生活 01:22 (_GM_Koyo)   01:22 (_07_Non) そんなに多くない羊を追いかけて、今日も夕暮れを望みながら厩舎へと追い込んでいる 01:23 (_07_Non) 「ほーらほらほら。そっちに行くんじゃない」 01:23 (_07_Non) 短い木の枝の鞭を振って 01:23 (_GM_Koyo) そんなノンを、ナタリーは少しはなれたところから観察している 01:23 (_07_Non) 群れから離れようとする子羊を元の場所に戻している 01:24 (_07_Non) 「・・・・・な、なんだいナタリー。じっと見てさ。」 01:24 (_GM_Koyo) なたり「あらあら、上手くなってきたかと思ったけど」 01:24 (_07_Non) ちょっとだけ頬が赤いのは照れているのか、夕陽のせいか・・・ 01:25 (_GM_Koyo) なたり「まだ、慣れない?」 01:25 (_07_Non) 「そうだね。どうにか迷子を出さない程度には慣れたカナ?」 01:26 (_GM_Koyo) ナタリ「ふふ、そうね」w 01:26 (_07_Non) 洗い晒しの綿のシャツに所々破れたジーンズ。靴は山でもしっかり歩けるように底は厚め 01:26 (_GM_Koyo) ナタリ「それより、そろそろご飯よ」 01:27 (_07_Non) 腕をまくって見せて「じゃあ、残りの子を全部入れたら行くから」 01:27 (_GM_Koyo) ナタリ「着替えてらっしゃい」 01:27 (_07_Non) と、答えて厩舎へ入っていく 01:27 (_GM_Koyo) ナタリ「準備はしておくから、早めにね」w 01:27 (_07_Non) 「はーいはい」 01:28 (_07_Non) 「終わったらすぐいくよー」 01:29 (_GM_Koyo) そして仕事を終え 01:30 (_GM_Koyo) 家の中へと入っていくと、机の上には湯気を吐く鍋 01:30 (_GM_Koyo) おそらくはスプーだろう 01:30 (_GM_Koyo) スープだー!? 01:30 (_07_Non) スプー・・・ 01:30 (_07_Non) お母さんと一緒に出てくるアレを思い浮かべたぞw 01:31 (_07_Non) 「今日は何にしたんだい?」 01:31 (_07_Non) わかっていながらも、毎回聞く 01:31 (_GM_Koyo) そして暖炉の前で残りの料理をしているナタリー 01:32 (_GM_Koyo) ナタリー「今日はノンの狩ってきた鹿のスープよ」 01:33 (_07_Non) 「ああ。あれかぁ。けっこう大物だったから、革を下に売りに行ったらいい額になったんだよな」 01:34 (_GM_Koyo) ナタリー「ふふ、商人みたいなこと言って」w 01:34 (_07_Non) 「けど、最近動物が減ってきたんだよね・・・」 01:34 (_07_Non) と、ここ数ヶ月の狩りの様子を思い浮かべる 01:34 (_GM_Koyo) ちなみに壁際においてあるタンス(?)の上には写真 01:35 (_07_Non) 「だって、これから先のことを考えたら、蓄えってあった方がいいじゃないか」 01:35 (_GM_Koyo) ナタリ「そうね……じゃあ、明日はちょっと遠出しましょうか」 01:35 (_07_Non) 「小屋の屋根と水のみ場も修繕しないといけないしさ」 01:35 (_07_Non) 「ん?どうして遠出?」 01:36 (_07_Non) 二人で食事をしながらの会話 01:36 (_07_Non) 最初のころは共に無言だったが 01:36 (_07_Non) 今ではキャッチボールをするようにぽんぽんと言葉が飛び交う 01:36 (_GM_Koyo) ナタリ「たまには街に行ってみない?」 01:37 (_GM_Koyo) そして、何気ない会話を交わす2人 01:37 (_07_Non) 「街ねえ。あー、そうか。そろそろ塩と小麦が切れるもんな」 01:37 (_07_Non) 「いいよ。荷物運びなら任せてくれよw」 01:37 (_GM_Koyo) だが、ノンは気付く 01:38 (_GM_Koyo) 羊たちが騒がしい 01:38 (_GM_Koyo) 何かに怯えるかのように 01:38 (_07_Non) 「・・・・・・なんだろう。狼でも出たかな」 01:38 (_GM_Koyo) ナタリ「物騒ね……」 01:39 (_07_Non) 火かき棒を暖炉から引き抜いて手にもつ 01:39 (_07_Non) 「ちょっと見てくるよ。ナタリーはここで待っていて」 01:39 (_GM_Koyo) ナタリ「気をつけてね?」 01:40 (_07_Non) 「無茶はしないさ」と笑って出て行く 01:40 (_GM_Koyo) では 01:40 (_GM_Koyo) 外に出ると月も無い星空 01:40 (_GM_Koyo) 先ほどまで騒いでいた羊たちも、いまは静か 01:41 (_GM_Koyo) どこか、寒々しい空気が流れる 01:41 (_07_Non) 「月がないから星が良く見えるなぁ」 01:41 (_07_Non) 「・・・さて、羊も落ち着いたってことは。どっかもう行ったのかな?」 01:41 (_GM_Koyo) そう思った瞬間 01:41 (_07_Non) 慎重にあたりをうかがいながら小屋に向かう 01:42 (_GM_Koyo) 頭上に何かの気配が生まれ 01:42 (_GM_Koyo) 斬撃を繰り出してくる 01:43 (_07_Non) 「・・・・え?」 01:43 (_07_Non) バシャア! 01:43 (_07_Non) 切り裂かれた胸元から 01:43 (_07_Non) 真っ赤な血が噴出す 01:43 (_07_Non) 何が起こったか分からずいるノン 01:43 (_GM_Koyo) ???「……」 01:44 (_GM_Koyo) かすかに見えるその姿は 01:44 (_07_Non) 半身を濡らす温かい体液をぼーっと見つめる 01:44 (_GM_Koyo) 黒く、禍々しい鎧 01:44 (_GM_Koyo) http://homepage3.nifty.com/YODASHP/zwauth01.jpg 01:44 (_GM_Koyo) こんなの 01:44 (_07_Non) ズワウスか!? 01:45 (_07_Non) 「・・・・・・なに?」 01:45 (_GM_Koyo) ???「……迎えに来た」 01:45 (_07_Non) 急激に視界が暗くなっていく 01:45 (_07_Non) そして響く鎧からの声 01:46 (_07_Non) 何か知っているような、でも思い出せない 01:46 (_07_Non) ムズ痒い感覚が身体を這っていく 01:46 (_GM_Koyo) 鎧はあなたの方へと近づいてくるが 01:46 (_07_Non) 「あ・・・な、なんだよこれ!お前誰だよ!?」 01:47 (_GM_Koyo) 身体はうまく動かない 01:47 (_07_Non) 手に持っていた火かき棒は最初の一撃ですっぱり二つに切られている 01:47 (_GM_Koyo) ???「……分からぬ?記憶がないのか」 01:47 (_07_Non) ぺたりと腰をついて、それでもどうにかしてそこから離れようとあとずさる 01:47 (_GM_Koyo) そして手をノンの方へと伸ばそうとした時 01:47 (_GM_Koyo) ガン 01:48 (_GM_Koyo) と金属音がして 01:48 (_GM_Koyo) 鎧の行動は止まる 01:48 (_GM_Koyo) 鎧の背後には鍬を構えたナタリー 01:48 (_GM_Koyo) ナタリ「ノ、ノンから離れなさい!!」 01:49 (_07_Non) 鎧の後方には家の明かり。逆光でナタリーの顔は見えない 01:49 (_07_Non) だがその手に持つ鍬の震えはしっかりと分かる 01:49 (_GM_Koyo) ナタリ「その子は私の弟よ!二度と連れていかせたりはしない!!」 01:50 (_07_Non) 「な、ナタリー!危ない!逃げて!!」 01:50 (_07_Non) 鎧が次に取る行動が 01:50 (_07_Non) 自然と思い浮かび叫ぶ 01:50 (_GM_Koyo) ナタリ「だ、大丈夫よ、今、助けてあげるから」 01:50 (_GM_Koyo) ナタリーがノンの方を見た瞬間 01:51 (_GM_Koyo) 鎧「……邪魔だ」 01:51 (_GM_Koyo) ナタリ「……え?」 01:51 (_07_Non) 「ナタリぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっ!!!!!!」 01:51 (_07_Non) 今までの恐怖を忘れ 01:51 (_GM_Koyo) 鎧は剣を振りぬき、ナタリーを吹き飛ばす 01:51 (_07_Non) 全身のバネを使って起き上がり飛び出すが 01:52 (_07_Non) それよりも早く繰り出される一撃 01:52 (_07_Non) 手を伸ばす先にゆっくりと倒れるナタリー 01:52 (_GM_Koyo) 鎧「ふん、記憶と同時に力も無くしたか」 01:52 (_07_Non) 画面はスローになり、伸ばされた手を掴みそこなう 01:53 (_07_Non) ドサっ 01:53 (_07_Non) 柔らかい草むらに倒れるナタリー 01:54 (_07_Non) だがその腹部からは赤い・・・血がどくどくとあふれ出てきていた 01:54 (_07_Non) 「あ・・・あ・・あ・あああ・・・・・・・・」 01:54 (_GM_Koyo) 鎧「……脆弱な」 01:54 (_07_Non) 「ああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁぁぁあっっっっっ!」 01:54 (_GM_Koyo) 怒り、憎しみ、そういった感情がノンを満たし 01:54 (_07_Non) 絶叫するノン 01:55 (_GM_Koyo) 先ほどまでとは違う力を 01:55 (_GM_Koyo) 内部に感じる 01:55 (_07_Non) ドシュっ。おのれの、切り裂かれた傷に手を突き入れる 01:55 (_07_Non) ズル・・・・ 01:56 (_07_Non) 抜き出されたのは折れた骨 01:56 (_07_Non) それは見る間に形を変え 01:56 (_07_Non) 一振りの刃となる 01:56 (_07_Non) 「がああああああぁぁぁぁつっっ!!!!!!」 01:57 (_GM_Koyo) 鎧「何っ!?」 01:57 (_07_Non) まるで獣のような声を上げながら鎧にそれを叩きつける 01:57 (_07_Non) その素早さは、例えるならチーター 01:57 (_07_Non) その繰り出される一撃の重さは、例えるならグリズリー 01:58 (_GM_Koyo) 鎧は剣で受けるものの……耐え切れず弾き飛ばされる 01:58 (_GM_Koyo) 鎧「ぐ、ぬぉぉ!?」 01:59 (_07_Non) 跳躍する様は猿にも勝り 01:59 (_07_Non) 追い討ちとばかりに倒れた鎧に馬乗りになる 02:00 (_GM_Koyo) さすがに、不利を悟ったのか 02:00 (_07_Non) そして片手で鎧の首を掴み 02:00 (_07_Non) 喉元に刃を突きつけようとしたとき 02:00 (_07_Non) ナタリー「う・・・・・・」 02:00 (_07_Non) ほんの少しだけのうめき声 02:00 (_07_Non) それにノンは気を取られる 02:01 (_GM_Koyo) 鎧「ぬぅんっ!!」 02:01 (_GM_Koyo) ノンを弾き飛ばし 02:01 (_07_Non) 押さえつけられる力が弱まった所に、鎧が裂帛の気合でノンを弾き飛ばす 02:02 (_GM_Koyo) 鎧「忘れるな……汝は平穏を過ごすことはできん!!」 02:02 (_GM_Koyo) そのまま空へと飛び上がり、何処へかと消える 02:02 (_07_Non) 「なんだとっ!」 02:03 (_07_Non) 飛びついて引き摺り下ろそうとするが、再び漏れるナタリーの吐息に 02:03 (_07_Non) 追うことを諦めて彼女の方へ駆け寄る 02:03 (_07_Non) 「ナタリー!ナタリー!ナタリー!!!」 02:03 (_GM_Koyo) 鉈「ノ、ノン?」 02:05 (_GM_Koyo) 鉈「そこに、いるの?」 02:05 (_07_Non) 「いるよ。ここだよ!」 02:05 (_GM_Koyo) 鉈「よ、かった。無事なのね」 02:06 (_GM_Koyo) ナタリーの体温はどんどん下がっていき 02:06 (_07_Non) 「おれは大丈夫だよ。それよりも、ナタリーこそ!」 02:06 (_07_Non) 「早く医者・・・いや、神殿に連れて行かないと!!!」 02:06 (_GM_Koyo) 心拍数も、呼吸数も、減っていく 02:06 (_07_Non) 冷たい夜風にどんどん体温を奪われるナタリーを抱きかかえ 02:07 (_07_Non) ノンは必死で山道を駆けていく 02:07 (_07_Non) 頭の中の誰かが『無駄だよ』『もう持たない』そう言っても否定する 02:07 (_07_Non) 「急げば!すぐに傷を塞げば大丈夫だから!」 02:08 (_07_Non) 『あと184カウントで活動停止だ。』『無駄なことはやめろ。非効率的だ』 02:09 (_GM_Koyo) ナタリー「……ノン、」 02:09 (_07_Non) 「ナタリー!?もうすぐだから。もう少しで街に着くから!」 02:09 (_07_Non) そう言っても街の明かりはまだ遠く 02:09 (_GM_Koyo) ナタリー「……あなたと過ごした日々、楽しかった、わ」 02:10 (_07_Non) 「何言っているんだよ!そんなこと言うなよ!」 02:10 (_07_Non) 「『楽しかった』だなんて昔のことみたいにっ!」 02:10 (_GM_Koyo) ナタリー「…また、家族が、戻ってきたみたいだった」 02:11 (_07_Non) 言葉を交わしながらも足は止まることなく、山道を駆け抜け 02:11 (_GM_Koyo) ナタリー「ごめんね……ダメなお姉ちゃんで」 02:11 (_07_Non) 「そんなことないって。料理もうまいし、何でもできるし。ほら、このあいだもシャツを縫ってくれたじゃないか」 02:12 (_07_Non) 交わす会話は普段と変わらずとも、その頬には涙が流れ 02:12 (_07_Non) 小さく、少なくなってくるナタリーの声に 02:13 (_07_Non) 段々と足が鈍くなっていく 02:13 (_GM_Koyo) ナタリ「もう少し……一緒に……いた……か……」 02:13 (_07_Non) そして何時しか言葉をかけるのはノンだけとなり 02:14 (_07_Non) 揺れた拍子で 02:14 (_07_Non) ナタリーの腕が力なくノンからこぼれ落ちた時 02:14 (_07_Non) ついに力なく膝をつき 02:15 (_07_Non) 頭を大地につけ、ナタリーを包むように抱きながら 02:15 (_07_Non) ノンは嗚咽する 02:16 (_07_Non) あたりには秋を告げる虫たちの音が静かに響き 02:17 (_07_Non) 賛美歌の代わりにナタリーの魂を安息の地へと導く 02:18 (_07_Non) 「ナタリィィィィイイイイィィィィッッ・・・・・・ッッ!!」 02:18 (_07_Non) 頤を逸らし、天を見上げ絶叫するノン 02:18 (_07_Non) だがその悲しき叫びに 02:18 (_07_Non) 彼女が答えることは二度となかった・・・・・ 02:19 (_GM_Koyo)   02:19 (_GM_Koyo)   02:19 (_GM_Koyo)   02:19 (_07_Non) ―――それからさらに3ヶ月 02:19 (_07_Non) 雪が積もる山を背にノンは旅立つ 02:20 (_07_Non) あの鎧を探すために 02:20 (_07_Non) ナタリーの仇を討つために! 02:20 (_07_Non)   02:21 (_GM_Koyo) そして、長き旅の果てに知る 02:22 (_GM_Koyo) 全ての願いを叶える万能の秘宝 02:23 (_GM_Koyo) 世の理すら捻じ曲げ、願いを叶える 02:24 (_GM_Koyo) それは……姉の魂を呼び戻せる可能性…… 02:24 (_GM_Koyo)   02:24 (_GM_Koyo)   02:24 (_GM_Koyo)   02:24 (_GM_Koyo) ノン編おしまいっ 02:24 (_GM_Koyo) お疲れ様でした 02:25 *_GM_Koyo kick dice_cre (使わなかったのー) 02:25 (_07_Non) おつかれー 02:26 (_07_Non) いやいやいや、すまないね。つい走っちゃって 02:26 (_GM_Koyo) GMは羅呪 02:26 (_GM_Koyo) 楽 02:26 (_07_Non) GM者として、つい演出がw 02:27 (_GM_Koyo) しかし、フェンネとノンの長いなw 02:27 (_07_Non) でも、ナタリーの吐息で力が抜けた所に、すぐノンを突き飛ばす演出を入れてくれて嬉しかったり(笑) 02:27 (_GM_Koyo) いや、あれは入れるベ 02:28 (_GM_Koyo) 鎧が死んだらこまるじゃないかw 02:28 (_07_Non) 自分でそこまでやろうとしていたから、尚更にうれしいw 02:29 (_GM_Koyo) 金曜の残り2人は反動がきそうだ…… 02:29 (_07_Non) シリアスに反比例するようにw 02:30 (_GM_Koyo) ところで、このシーフ2人組。インタラ二枚ってGMいじめか?w 02:30 (_GM_Koyo) て、残ったの両方シーフかw 02:31 (_06_leu) ふむw 02:31 (_GM_Koyo) フェネルのファミリア本当にジーンになってるしー!? 02:33 (_07_Non) んー・・・こーよーさんや 02:33 (_GM_Koyo) さて、どうすっかな……PC5のGO……何か要らない気がしてきた 02:33 (_GM_Koyo) んー? 02:33 (_07_Non) インタラ2枚、シーン攻撃あり、ファイトソング、ディスコ2枚 02:33 (_GM_Koyo) 嫌がらせだ!?w 02:33 (_07_Non) そこに火力特化メイジがいたダブルイメージとしてはだ 02:34 (_07_Non) 加減はするな(笑) 02:34 (_07_Non) しかも音痴のアレって自動命中で[HPダメージ]なんだぜ? 02:35 (_06_leu) あははは……w 02:35 (_07_Non) それにディスコ載せられたら、ザコはシネル 02:35 (_GM_Koyo) 強い強いw 02:35 (_07_Non) 音痴でーでぃすこーど 02:35 (_07_Non) バーストブレイクでーでぃすこーど 02:35 (_GM_Koyo) ジャイ●ンめ……w 02:35 (_07_Non) ディスコードおそろしす 02:35 (_06_leu) 新規参入の2人組みですねぇw 02:36 (_GM_Koyo) ……おー、すげぇ。シーフ2人いて罠系スキルが一つも無い 02:38 (_06_leu) 強いんだか弱いんだか……w 02:39 (_07_Non) 罠スキルどっちか取れーw 02:39 (_GM_Koyo) グレネードなぁ、せめて魔法ダメージなら使えただろうに 02:39 (_GM_Koyo) どっちもとってませんw>罠 02:39 (_GM_Koyo) トラップ解除はノンが一番得意という・・・・・・ 02:40 (_07_Non) ・・・・・・もしかして器用高いの俺か? 02:40 (_GM_Koyo) 他は5 02:40 (_GM_Koyo) シーフ2人いて両方5 02:41 (_GM_Koyo) 何か間違ってるわw 02:41 (_06_leu) てか、シーフと同じ器用5をアコで確保してしまってるw 02:41 (_GM_Koyo) あぁ、解除はノンかw 02:42 (_06_leu) 罠には弱そうだなぁw 02:42 (_GM_Koyo) シーフめ、何をやっているんだとw 02:42 (_07_Non) さくさくかかりそうだな 02:42 (_07_Non) せめて片方が危険感知で、片方が罠探知あれば・・・ 02:43 (_GM_Koyo) 2人探知して両方失敗とかなぁ…… 02:43 (_GM_Koyo) あぁ 02:43 (_GM_Koyo) 座敷さんはきっとギフトで探すんだっw 02:44 (_GM_Koyo) ※一回だけです 02:44 (_06_leu) たぶんそのギフト、ウェポンシュートを外さない用だと思うんだけどw 02:44 (_GM_Koyo) 多分ねw 02:44 (_GM_Koyo) でもさ、クリスタルブレイド 02:44 (_06_leu) イルの時、エクシードを外さないようにって取ったからw 02:45 (_GM_Koyo) 持てないんだよねw 02:45 (_06_leu) ふむぅw 02:45 (_06_leu) まぁ、強い武器なら、投げても強いしw 02:46 (_GM_Koyo) でもホントに呪符取り寄せマシーンだけはなりたくないものねぇ…… 02:47 (_06_leu) そうならないためにも、ちゃんと強さが欲しいからなぁ 02:48 (_GM_Koyo) 餓狼の剣を投げるとか 02:48 (_07_Non) 投げるなら斧系がお勧め 02:48 (_07_Non) げったーとまほーく 02:49 (_06_leu) でも当たり前だけど、持ってるのダガーマスタリーw 02:49 (_GM_Koyo) フォーリントマホークが安定してつよいなぁ 02:49 (_GM_Koyo) 座敷さんのは 02:49 (_07_Non) 斧使いやろうかとも思ったんだけどねえ 02:50 (_GM_Koyo) インタラプト、ウェポンシュート、バーストブレイク、と 02:50 (_06_leu) フォーリントマホーク使いは考えたけど、そこから伸びないからあきらめたw 02:50 (_GM_Koyo) 一発屋感がひしひしとw 02:51 (_GM_Koyo) トマホークはバッシュやホーリーウェポンと組み合わせるのじゃ 02:51 (_07_Non) ザシキさん楽しそうだなw 02:51 (_GM_Koyo) ダブルショットでもよし 02:51 (_GM_Koyo) なんていうか 02:51 (_GM_Koyo) ガルセン二号機が……w 02:52 (_GM_Koyo) あ、さらにブレスか。ホントに一発屋だw 02:52 (_06_leu) w 02:53 (_GM_Koyo) ネタを出し尽くしたら後は寝るw 02:54 (_07_Non) そしてこのパーティ、血脈とか、血統とか、そんな感じの命に関わるライフパスばかりだw 02:54 (_GM_Koyo) ギルドの名前はそんな感じのでw 02:55 (_07_Non) じゃあ、ギルド名「Live Alive」でー 02:55 (_GM_Koyo) それ、何かに引っかかりませんか?w 02:55 (_07_Non) 意訳すると「生きるように生きろ!」 02:56 (_07_Non) 曲解すると「好きにすれ」(笑) 02:56 (_06_leu) ww 02:57 (_07_Non) そんなおのれの生き様を貫く5人の物語(大嘘) 02:57 (_GM_Koyo) 滅んだ民族×2、人造生命、龍の血脈、精霊の加護 02:57 (_GM_Koyo) 何か、精霊だけ普通っぽい?w 02:58 (_06_leu) ぇ?w 02:58 (_07_Non) なんだとー 02:58 (_07_Non) 民族最後の生き残りの方が 02:58 (_07_Non) 一般人ぽいじゃんかーw 02:58 (_07_Non) 最後のアイヌ人とか、ネイティブさんとか、そんな感じでさーw 02:59 (_GM_Koyo) エリンディルに滅んだ民族っていくつあるんだろうなぁ……w 02:59 (_06_leu) ぽこぽこ量産中じゃないかとw 03:00 (_07_Non) 今現在も滅び中ですw 03:00 (_07_Non) ほら、地球がいまも砂漠化しているがごとくw 03:00 (_GM_Koyo) なんだかなぁw 03:01 *_GM_Koyo quit ("CHOCOA") 03:02 (_06_leu) それにしても、武器持ってないのが2人いるかと思えば 03:02 (_06_leu) 武器しか持ってないものいたりと……w 03:02 (_07_Non) ん? 03:02 (_07_Non) ああ、普通装備はこれから買いますよちゃんとw 03:02 (_06_leu) んやんや 03:03 (_06_leu) ロイとあーるさんのキャラとフェンネのことでw 03:06 (_07_Non) あーるさんのは武器がスキルだからいいんじゃね?w 03:07 (_06_leu) それなんですけどねw 03:07 (_06_leu) まぁ、うまくやってけることを願うw 03:07 (_07_Non) こっちも鎧だけかいたいぐらいだw 03:09 *_06_leu_ join #アリアンカプリチオ (~hillfrog@p004.net220148073.tnc.ne.jp) 03:10 (_06_leu_) 回線落ち……w 03:10 (_07_Non) おかかw 03:11 (_07_Non) 残り所持金45 03:12 (_06_leu_) ほぉ 03:12 (_07_Non) 背負い袋とベルトポーチ、冒険者セット・・・以上!w 03:12 (_06_leu_) ふむw 03:13 *_06_leu quit (Ping timeout) 03:17 *_07_Non quit ("お疲れ様です") 03:17 *_06_leu_ quit ("Leaving...") --------2007/03/15 05:31:34 ログを終了