じょにアンロッド第11話『つないだ手の先に』 ●第2回 ミドルフェイズ【アックス&セティ】パート   GM:ようこそです! アックス:さぁ、がんばれセティ(’’  セティ:あとはまかせた、アックス(’’ ---------------------------------------------------------------------- ◆シーン4【アックス&セティ】:ノーザンライト教会ジーク聖堂へ◆ アックス:「・・・。」   GM:宿からジャンが担ぎ込まれた教会までは200m西でしたね。   GM:他の寒冷地仕様な家屋に比してとてもデカイ聖堂です。   GM:描写を忘れてましたが、胸壁や中庭、塔が何本か立っているような   GM:まるで城の様な威容を誇っています。   GM:今サイラスと2人で夜道をテクテク向かっているところです。   GM:サイラス「夜分に急がせてしまってすみません」 アックス:「呼び出すくらいなら神殿に泊めなさいよ・・・」ぶつぶつ(’’   GM:サイラス「すいません。ただ、事態が大きく動いているのは先ほど説明したとおりなんです」   GM:サイラス「最早一刻の猶予もありません。今こそ、我々が立つ時が来たのです」  セティ:「危険な思想だ…」(((’’; アックス:「・・・あたし達はずっと立ってるっていうか走ってるけど?」(’’   GM:サイラス「ははは・・・走りっぱなしですか?すごいですね」 アックス:「そーなのよ。セティなんか特に大変そうよねぇ」じーっ  セティ:「…何のことかなぁ?(’’」 アックス:「荷が重くて肩がこるだろうなって話よ」(’’   GM:サイラス「誰から逃げる事をさしていってるのか、分かる気はしますよ」   GM:サイラス「魅力的なヒューリンですものね」 アックス:「モテモテだもんね」(’’  セティ:「ぜひとも捨て去りたい過去だね(憮然」   GM:サイラス「ああやっぱり(笑)」   GM:サイラス「まあセティさんもそうなんですが、今日貴女がこのノーザンライトを訪れたのはまさに神の御意思でしょう。」   GM:サイラス「運命と言ってもいい。私としては、もう少しゆっくり説明する時間が欲しかった所ですが・・・さあ、着きました」 アックス:「・・・?」(’’   GM:聖堂の入り口ですね   GM:あまり重要じゃないですが、ちょっと2人とも幸運判定をしてみましょうか アックス:幸運・・・伸ばしてない(’’;  セティ:同じく アックス:DH使っておこう(’’ アックス:3+3d6 【dice】:_11_AX: 3+14(3D6: 5 5 4) = 17  セティ:2d6+3 【dice】:_08_Sety: 8(2D6: 2 6)+3 = 11 アックス:(’’   GM:いや、ほんとあまり重要じゃないんですが   GM:建物に入ってすぐの処置室から   GM:担架でジャンが移送されるところに遭遇しました。 アックス:「・・・ジャン!」  セティ:「…で、どこにつれてこうっての?」   GM:容態は相変わらずですが、拘束具をつけられています。   GM:神官A「おお関係者の方ですな。」 アックス:「ちょっと! どういうこと!?」   GM:神官A「彼はどうやら邪悪化ではない。が、何らかの魔族的な影響を受けていますな。」   GM:神官A「落ち着きなされ、通常の措置なのです。対魔族魔法陣の結界に移送します」   GM:神官A「以前もこんなことはあったのでしょう?」  セティ:「まぁ…そうだけどね」 アックス:「・・・。」   GM:ジャン「・・・よw おまえたちかぁ・・・」   GM:がちゃがちゃ アックス:「ずいぶんおーげさなカッコね(笑)」   GM:ジャン「ヘコミンとエリュは?どうしてる?」   GM:ジャン「ああ。なんだかなぁ〜」がちゃがちゃ アックス:「街で情報収集してるわよ。アンタのパパのコトとか」  セティ:「ま、とりあえずは大人しくしてなって」   GM:ジャン「そっか」   GM:と、ここで息をついたあと   GM:何を思ったか   GM:がしっ。ジャンは鎖の下から腕をせいいっぱい伸ばしてアックスの手を握る。   GM:ジャン「アックス。いいかよく聞け」ジャラ アックス:「な、なによいきなり」   GM:ジャン「俺がどうなろうと先に行くんだ。いいな」   GM:ジャン「分かったな」 手を離す アックス:「どうなろうとって・・・どーなるの?」(’’   GM:ジャン「そりゃあ俺が知りたいっ」ぶすー アックス:「・・・・・・・・・だってさ、セティ」(’’;   GM:ジャン「お前とエリュは」   GM:ジャン「バートン神父を取り戻すんだろ。時間がないはずだ」 アックス:「・・・。」   GM:ジャン「俺の場合、オヤジの金が目減りするだけさ」   GM:ジャン「なぁに、すぐに追い付いてやる・・・」 アックス:「できれば、手伝って欲しいんだけどね」(’’  セティ:「何かっこつけてんだか。似合わないから」   GM:サイラス「さあ、行きましょう。なに、彼とはすぐにまた会えますよ。どうぞ奥まで」 アックス:「・・・じゃぁね、ジャン。またあとで」   GM:ジャン「じゃーな〜」   GM:サイラス「あ、そうだセティさん」  セティ:「…何?」   GM:サイラス「セティさんは部屋の外で待っていただくのですが・・・何ならジャン君と一緒にいますか?と思って」  セティ:「ふぅむ……」  セティ:「ま、中に入れないんならなぁ…ここで待ってるのもなんだし」   GM:ジャン「う・・・でも見てて気持ちいいもんでも・・・痛いし」 アックス:「痛いんだ・・・アタシも見たいなぁ・・・(笑)」   GM:ジャン「おぃおぃおぃおぃっ(汗」   GM:サイラス「ははは・・・(汗)。ではセティさんは彼(神官A)の案内で。その左手(西)の方ですから」  セティ:「はいよ。んじゃアックス、も気をつけてねー」 アックス:「襲われないようにねー」(’’   GM:以降、3窓に・・・はさすがに辛いので   GM:どっちからか順番でいいですか?(うるうる アックス:さぁ、どっちからいく?  セティ:…さて、重要そうなアックスを先にやっておく?   GM:そうですね、すみません アックス:どきどき(’’ ---------------------------------------------------------------------- ◆シーン5【アックス】:ジーク聖堂礼拝堂◆   GM:サイラス「ではアクシオーラさんは奥へ・・・」   GM:テクテクテク アックス:「・・・。」 アックス:てくてく(’’   GM:サイラス「神官長のジーク・ハーヴェイは」   GM:サイラス「あのディアスロンド教皇ヴェラシオ・ハーヴェイの遠縁にあたります。」 アックス:「へー」(’’   GM:サイラス「はは、あれほど痩せてはいらっしゃいませんがね」   GM:サイラス「そうそう、家柄といえば・・・貴女とあのヴァーナの娘は」   GM:サイラス「どうして姉妹ということになっているんですか?」   GM:サイラス「ちょっと不思議です」 アックス:「どうしてって・・・一緒に育ったし」(’’ アックス:「そんなに変かな・・・?」   GM:サイラス「ええ。バートン神父もウサ耳属性には程遠いですしね?・・・何にしろ、旧人類には違いないわけで。」 アックス:「きゅーじんるい?」(’’   GM:サイラス「あ、こちらです。どうぞお入り下さい」かちゃ・・・   GM:どうやら扉の向こうが神官長のいる間のようです。 アックス:「しつれーしまーす」   GM:サイラス「そうですよ。創世の光の時代を経て、風の時代のエルダ」   GM:サイラス「そして水の時代のヴァーナとドゥアン、地の時代のネヴァーフとフィルボル。」   GM:サイラス「彼らはたまたま粛清を生き残った前時代の遺物です。」肩をすくめる アックス:「・・・。」   GM:サイラス「この火の時代に必要とされるのは、あくまでヒューリンとエルダナーンですよ」 アックス:「差別発言ね。そこまではっきり言う人も珍しいわ」(’’   GM:サイラス「でも事実です。いえ、貴女にとって可愛い妹であることには違いないでしょう。」   GM:サイラス「しかし我々が果たすべき大義とは次元の違う話です。彼女は守るべき人というだけだ」   GM:ジーク「サイラスの言うとおりですな」 アックス:「・・・。」   GM:壇上の人物が影から現れます。   GM:サイラス「ご紹介します。神官長のジーク・ハーヴェイ」   GM:サイラス「そして神官長、こちらの女性が、ギルド トム&ジェリーのアクシオーラ・オークスさんです」   GM:ジーク「よくおいで下された。神に感謝します。」 アックス:「・・・で?」   GM:と、広い部屋の中央のテーブルに座ります。サイラスの椅子は無いようですが アックス:危険な香りのするヤツらだなぁ(’’   GM:ジーク「お座りください。先ほどのサイラスの話の続きですが」   GM:ジーク「我々は別に差別主義者なのではないのです。研究の結果なだけですな」 アックス:まぁ、とりあえず座るべーか(’’ アックス:「研究っていうと?」   GM:ジーク「ご存知だと思いますが、エルダナーンは妖魔を監視するために。」   GM:ジーク「ヒューリンは妖魔を倒すために。」   GM:ジーク「他種族と違い、初めて魔族をうち滅ぼすために神に創られた種族です」 アックス:「・・・。」 アックス:「(へー・・・そーなんだ?)」(’’   GM:ジーク「そして神は、さらにヒューリンに特別な特性を与えた」   GM:ジーク「多種族とも交わり子をなす能力です。」 アックス:「そーみたいね」(’’   GM:サイラス「はい(笑)」   GM:ジーク「ただこれは、旧人類との混血は神の思惑通りでないと我々は見ている」   GM:ジーク「エルダナーンとのハーフとなり、両者の特性を兼ね備えてこそ完全である」   GM:ジーク「すなわち、我ら」   GM:ジーク「エルダナーンとのハーフブラッドこそが、正しい人類の導き手なのだと」   GM:ザッザッザッザッ   GM:サイラス「ご紹介しましょう。我らがジーク神官長率いる神官騎士団」   GM:サイラス「ハーフイヤーナイツ。通称『半耳騎士団』です」 アックス:「・・・半年かと思ったわ」(’’   GM:アックスの背後に騎士が30人ほど(3モブ)   GM:ジーク「アクシオーラ・オークス殿。貴女を我が騎士団の旗印として迎えたい」   GM:ジーク「快諾いただけますかな」 アックス:いやーん、戦闘データがあるぅ(’’ アックス:「・・・断る、と言ったら?」   GM:ジーク「納得いただけるまで、粉骨誠心誠意お願いするまでですなあ」   GM:サイラス「そんな・・・貴女はご存じないんだ。半妖精で始祖の紋章を受け継いでいる事の意味を」 アックス:「・・・?」 アックス:わくわく(’’   GM:サイラス「ギルドで仲間ゴッコをして世界が救えると思っているんですか?」   GM:サイラス「メンバーは普通のヒューリンに旧人類」   GM:サイラス「おまけに得体の知れない人工生命と邪悪化しそうなヤクザまがいの半端者と来ている」   GM:サイラス「勝てませんよ、あのジョニアン・ロッドには!」   GM:サイラス「貴女は我々と行動を共にするべきなんだ」   GM:さてどうしましょう?   GM:戦うとか、逃げるとか アックス:「・・・仲間を集めて悦に浸ってる『選民ゴッコ』よりはマシだと思うわよ?」(’’ アックス:「用はそれだけ? なら、そろそろ帰ろうかしらね」   GM:ジーク「直ぐには決められないでしょう。決心がつくまで我々の保護下に。それが安全でもある」   GM:ジーク「セティさんとジャック君もご一緒に。ただし部屋は離しておきましょうかな・・・理由はお分かりいただけると思うが」 アックス:(’’   GM:その頃セティは・・・あう、すみません アックス:わくわく(’’ アックス:* アックス:* アックス:* アックス:そのころセティ(笑)  セティ:(’’ ---------------------------------------------------------------------- ◆シーン5【セティ】:魔導対策魔法人の部屋◆   GM:えー、セティの側で神官たちが出たり入ったりして処置をしているわけですが   GM:ふとした間に   GM:全員がいなくなったところで鍵がガチャリ、とナチュラルに   GM:ジャン「おい、痛いヨ何とかして〜おーい誰かー」  セティ:「…へぇ。なんとも適切な処置だねぇ」   GM:ジャン「おい、どーなってんだ?」 ----------------------------------------------------------------------   GM:*   GM:*   GM:*   GM:セティさんすいません、時間なので続くとしたいです・・・ アックス:はっ・・・繁殖!?  セティ:あいよー   GM:いやー予想外の展開で戸惑っちまいもうしわけないっすー アックス:おつかれー